渡部建・豊洲バイト報道におぎやはぎが漏らした「正論と同情」

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アンジャッシュ・渡部建のこれからに再び注目が注がれている。東京・豊洲市場で年初から働いていたことが判明すると、各メディアがこれを報じ、ネット上では再起に向けて頑張る渡部にエールも寄せられるようになったが、その後、また少しずつ風向きが変化しつつあるからだ。

渡部は‘20年6月の不倫報道でタレントとして“全て”を失った。暮れに行った釈明会見でも火消し成功…とまではいかず、芸能界復帰のメドは全く見えなかった。

そんななか、突如として飛び出したのが「豊洲市場アルバイト報道」。煌びやかな世界から一転して、汗水流して働く渡部の姿を連想した人々からは好意的に受け取られた。渡部の芸能界復帰を阻むのは圧倒的な“イメージの悪さ”だけに、関係者も“起死回生の一手”と思っていたかもしれない。

とはいえ、渡部が豊洲で働いたのは先月19日時点で3回。週イチ勤務で、時間は午前0時から同8時という。この働き方をどう見るかは、意見が分かれるところだろう。

そんななかで、渡部が勤める大手仲卸業者Xの社長は週刊文春の取材に対し、「こんなに一生懸命やると思わなかった。見直している」と絶賛。しかも渡部は無報酬だという。

「ノーギャラで“ボランティア感”を出していますが、どのような雇用関係だったのかが気になります。おそらく、アルバイトでもなく、単なる“お手伝い”だったのでしょう」(テレビ局関係者)

この辺りの気まずさを察したのか、豊洲勤めがバレた直後、しきりに「無報酬」をアピールしていた渡部の周辺者も「お手伝いだった」と発言を修正している。

当初、渡部の豊洲バイトに沸いた芸能界だったが、すぐに話題は収束していった。渡部と同じ事務所の「おぎやはぎ」小木博明は2月25日深夜放送のTBSラジオ『おぎやはぎのメガネびいき』で、

「なんか話を聞くと、この社長さんに良くしてもらって贈り物とかしてもらってたんだよね。それのお返しにただ行ってるだけであって。別にそこで働くとかそういうことじゃないんだもんね。『アルバイト』とか『無償で働いてる』ってなると話が違う」

と“ド正論”を投げかけた。この言葉には「懸命に働いている」という見方への違和感を示すとともに、「復帰に向けて普通に生活しているだけなんだから、そんなに騒がなくてもいいんじゃないか」という意味が込められていたのだろう。二人は続けて、「何にもできない。引退したら引退したで『辞めることはなかったよ』って言うくせに、辞めないなら辞めないで『普通の仕事すればいいじゃん』っていわれるから」と、世論の度重なる変化に、渡部に対して同情もしている。

芸能界に絶大な影響力を持つ「ダウンタウン」松本人志も、現時点ではこの件について一切触れていない。2月28日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、渡部について触れられず…。これにはスポーツ紙デスクも、

「何かしら言及するだろうと思っていた記者は、肩透かしを食らいました。『静かに働いているんだから、そっとしておいた方がいい』という松本さんなりの配慮があったのかもしれませんが…」

と話す。

なぜ皆が松本の発言を気にするかといえば、昨年11月、渡部の大みそか『笑ってはいけない』(日本テレビ系)シリーズへの出演が一部で報じられた際、松本は同番組で「ルール違反も甚だしい」とネタバレに“抗議”した一件があるからだ。

「たちまちネットニュースとなり、大きな話題となった。豊洲の件も松本さんが好意的な意見をすれば、それが“風”となり、芸能界復帰への道も開けたかもしれない。仮にビミョーな意見でも議論の俎上に乗ることは決して悪いことではない。一番つらいのはスルーされることでしょうから、どうしてもこの後の反応が気になってしまいます」(同・スポーツ紙デスク)

豊洲バイト報道で吹いた風は一瞬で効力を失った。仲間内からもっと応援の声が出てもおかしくないはずだが、それが出ないということは、皆、なにかを察している…ということなのか。

「本人に悪気はないのでしょうが、やることなすことがなかなかうまくいかない。結局、番組起用に関しては様子見ムードが続いています。せっかく豊洲で食の原点に触れたのだから、グルメ関係の仕事に目を向けてもいいように思います」(テレビ局関係者)

‘21年も3月に突入したが、渡部の“春”は、まだまだ先になるのだろうか…。