【海外発!Breaking News】胃薬で乳幼児20人が「狼男症候群」を発症 1年以上経つ今も症状に苦しむ子も(スペイン)
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スペインで昨年、胃酸を抑える医薬品オメプラゾールを服用した後で全身の体毛が過剰に成長する多毛症を発症するケースが確認された。スペインの医薬品製造会社が、胃酸抑制薬のオメプラゾールのケースに誤って脱毛症の治療薬ミノキシジルを混入していたことが原因だった。
薬に不信感を抱いた家族のグループが弁護士を通じて保健当局に苦情を申し入れ、そこで当局が問題の薬を扱う大手医薬品製造会社「ファルマキミカスル(FarmaQuimica Sur)」を調査したところ、オメプラゾールのケースに誤ってミノキシジルが入っていたことが発覚し、すぐに薬は市場から回収された。
その後、スペイン医薬品医療機器機構(AEMPS)では同医薬品製造会社に対していくつかの薬品の流通を禁ずるよう命じた。
保健当局では当時、問題の薬の服用を中止することで子供たちの症状は改善に向かうと発表しており、しばらくして症状が治まった子もいた。しかし今も多毛症で苦しんでいる子供がおり、その親たちは同医薬品製造会社と複数の関係企業に対して民事または刑事訴訟を起こして損害賠償を求めている。
ちなみに米医学誌『American Journal of Clinical Dermatology』によると、多毛症の治療には結局のところ剃毛、ワックス脱毛、レーザー脱毛といった方法があるが、それが必ずしも満足のいく結果に結びつくとは限らないという。
画像は『The Amed Post 2020年12月2日付「Children sprout hair over their bodies after being mistakenly given hair restorer for stomach upset」((C)NEWSFLASH)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

