都市封鎖を行わない日本の緊急事態宣言、「どんな意味があるのだろう」=中国報道
記事はまず、日本の現在の新型コロナウイルス感染状況について、若者の感染者が増加しており、すでに「高齢者の病」ではなくなっていると指摘。しかも、「感染経路が不明」な人が多く、コントロールのできない状況になっている。だからこそ緊急事態宣言が出されたわけだが、中国のようなロックダウン(都市封鎖)ではないことに異議を示している。
日本のこの措置は、経済重視の態度を示していると言えるだろう。記事は、日本は新型コロナウイルス終息後の経済回復を重視していると指摘。経済対策を3段階に分けており、「粗さの目立つ緊急事態宣言と違い、よく練られている」と称賛。中小企業への救済と、国民への補助金を次から次へと提示することで国民の安心感を高め、新型コロナウイルスに立ち向かおうという「意欲を高めている」と称賛した。結論として、「日本の経済刺激策は、経済の末端細胞にまで目が行き届いているので成功するだろう」と主張した。
これに対する中国のネットユーザーの反応は、「中国ではこれだけ厳しい措置を取ってもこれほど大変だったのだから、緩すぎる日本で効果があるとは思えない」という意見と、「中小企業にまで目が行き届く日本はなんて優しいのだ」と、経済対策を称賛する意見とに分かれていた。日本では経済対策に対する批判の声が多く聞かれるが、中国では高く評価されているようである。それだけ都市封鎖による経済へのマイナスの影響が、中国では大きかったということなのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

