Google DriveやDropboxをローカルドライブ化! 「E:」「F:」として活用できる便利なツール

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いまやGoogle DriveやDropboxなど、複数のクラウドストレージを使っている人も多い。

今回は、これらのクラウドストレージをローカルドライブのように扱えるようにする「Air Live Drive」という無料ツールを紹介しよう(有料版もあり)。

複数のクラウドストレージを効果的な使い分けるなら、ぜひ試したいツールだ。

●複数のクラウドストレージをローカルドライブとして使える
複数のクラウドストレージをまとめて管理するツールとしては、以前「Air Explorer」というツールを紹介した。

今回は、同じメーカーから提供されている「Air Live Drive」を紹介しよう。
似てはいるが、「Air Live Drive」はクラウドストレージにドライブ番号を割り当てて、ローカルドライブのように扱える点が異なる。

「Air Live Drive」のWebサイト(https://www.airlivedrive.com/en/)にアクセスし、「DOWNLOAD NOW」をクリックすれば、インストーラ付きのプログラムをダウンロードできる。インストール後、実行すると、次のようなウィンドウが表示される。


起動したAir Live Drive


クラウドストレージを追加するには、[+クラウドストレージを追加]をクリックする。
クラウドストレージをリストから選択し、アカウント情報を入力すると、一覧に追加される。たとえば、Google Driveを追加するなら、手順は次のようになる。


[+クラウドストレージを追加]をクリックし、一覧から「Google Drive」を選択する。



確認のメッセージが表示されたら[許可]をクリックする。なお、使用環境やクラウドサービスによって手順は異なるので、表示されたメッセージに従って必要なアカウント情報を入力する。



Google Driveが追加された。


なお、対応しているクラウドストレージは次のとおりだ(日本では見かけないサービスも含まれている)。

◆Air Live Driveが対応しているクラウドストレージ
Adrive Premium、Box、Dattodrive、Dropbox、Google Drive、Hidrive、Magenta Cloud、Mail.com、Mail.ru、MediaFire、Mega、Naver、OneDrive、OneDrive for Business、pCloud、SFTP、Stack、WebDav、Yandex


●Air Live Driveの設定と使い方
一覧に追加されたら、[接続する]をクリックするとクラウドストレージに接続し、割り当てられているドライブ名で利用可能になる。たとえば、Google Driveに「E:」を割り当てたのであれば、エクスプローラでEドライブとして利用できるわけだ。


Google Drive、OneDrive、Dropboxを追加して、それぞれを「E:」「F:」「H:」に割り当てた。



エクスプローラを確認すると、各クラウドストレージがローカルドライブとして利用可能になっている。


なお、ローカルドライブとして追加しても、すべてのファイルがローカルにダウンロードされるわけではない。フォルダ・ファイルにアクセスしたときに必要な分だけがダウンロードされて、キャッシュされる仕組みになっているようだ。

こうした設定は、追加したクラウドストレージ一覧の歯車アイコンをクリックすると、ドライブごとに設定できる。なお、[起動時に自動接続]をチェックしておけば、Air Live Drive起動時に自動的に接続できる。


各クラウドストレージの歯車アイコンをクリックすると、クラウドストレージごとにキャッシュや起動時の動作を設定できる。


メインウィンドウの歯車アイコンをクリックすれば、Air Live Drive全体の動作の設定ができる。Windows起動時にAir Live Driveを自動的に起動するなら[ログイン時にAir Live Driveを起動]をチェックする。
 
また、[Windowsエクスプローラのコンテキストメニューにクラウド操作項目を追加]をチェックすると、エクスプローラの右クリックで、共有リンク作成などのクラウド用の機能が利用できるようになる。


メインウィンドウの歯車アイコンのクリックで表示される設定画面。Air Live Drive全体の動作を設定できる。


なお、Air Live Driveには有料版も用意されている。
無料版は登録できるクラウドストレージが3つまでなどの制限があるが、有料版ではそれが解除される。
まずは無料版で使ってみて、制限が問題になるようなら有料版の導入を検討するとよいだろう。有料版はライフボートでも扱っているので、日本語でのサポートが必要なら、そちらで購入するのもおすすめだ。

Air Live Drive

Air Live Drive Pro 有料版(ライフボート)

OneDriveもDropboxもGoogle Driveも…複数のクラウドストレージをまとめて管理できる便利ツール「Air Explorer」


井上健語(フリーランスライター)