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 国際サッカー連盟(FIFA)は13日、ベルリンで6月7日に開催が予定されていた開会式を中止すると発表した。盛大な開会式を催した場合、ベルリンのオリンピック・シュタディオンの芝生を損なう恐れがあり、同月13日開催のブラジル−クロアチア戦に修復が間に合わない危険性があるためとFIFAは説明した。

 一部報道によると、FIFAは数千人規模の人員を使って90分間のショーを企画していたが、チケットの販売不振や膨大な費用負担を考え、中止になったとも言われている。

 これに対し、FIFAのブラッター会長は「あくまでスポーツ的見地からの決断」とコメント。だが、残り5か月という段階での中止決定に、ベルリン市長などは「2年間も入念に計画してきたこと。ここにいたって、FIFAが下した決断には驚かざるをえず、当惑している」と不快感を表明。各方面から批判の声が出ることは確実で、今後も議論を呼びそうだ。