古閑美保氏

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フジテレビ「村上信五とスポーツの神様たち」(20日放送分)では、元プロゴルファーで2008年の賞金女王にも輝いた古閑美保氏がゲスト出演。「現役時代 一流アスリートたちがこれまでほとんど話したことのない隠れた鉄板エピソードを披露」と題し、驚くべき金銭感覚について語った。

番組の冒頭、現役引退後の活動の一つとして、「ディナーショー、トークショー、講演やってます」という古閑氏は、「大体90分で最後にワンポイントレッスンつけてあげるとおじさん達、すごい喜ぶ」と自賛した。

また、過去に手にした副賞の話になると、「車とか、船もらったことある」といって周囲のゲストを驚かせた古閑氏。「うちは美保ちゃんが獲った物は絶対にパパが乗るっていうのが、古閑家のしきたり。車も8台くらい貰ったんですけど全部一回乗ってます。父が」などと続けた。

そんな古閑氏は、金銭感覚の話題になると、「自分が幾ら払っているか、あんまりわからない」と苦笑い。21歳で初優勝し、多額の賞金を稼ぐようになって以降は「自分に投資する分、稼げるって思うようになってきた」と語る。

さらにプロゴルファーが遠征費や人件費を自ら捻出していると強調するや、「ご飯だったりトレーニング代だったり、マネージャつける、トレーナーつける。私はゴルフだけやればいいんだっていう感じになっていく。じゃあファーストクラスに乗る、(これも)自分のため。全部そうなっていく」と力説、その最後には「で、お金の価値観がなくなりました」とまで言い切った。