【IFA 2017】サムスンが提案する「新たな当たり前」
プレスイベントの冒頭には、サムスン・ヨーロッパのDavid Lowes CMOが登壇。「消費者からインスピレーションを受け、サムスンはイノベーションを起こしていく。クラフトマンシップや高いコネクティビティに基づいている。サムスンのイノベーションが、新たな当たり前を作り出していく」と口火を切った。
一方、プレミアムテレビ市場では、ヨーロッパで「QLED」テレビのラインアップを拡充する。さらにパナソニック、20世紀FOXと提携し「HDR 10+」の普及を進める。ゲーミング分野では49インチで178度の超広視野角のウルトラワイド液晶ディスプレイ「CHG90」を販売中。ブースでは帯のように広がる湾曲した大きなディスプレイに注目が集まっていた。
続いて登壇した、サムスンエレクトロニクスヨーロッパ家電事業部のDaniel Harvie 副社長は、二つのドラムが逆方向に回ることで洗濯時間を節約できるQuick Drive搭載のドラム式洗濯機を発表。これも「新たな当たり前になる」と話した。
続けてHarvie 副社長は、スティック型のコードレス掃除機「POWERstick PRO」を紹介。150Wの吸引力が電池駆動で40分持続すると、特徴を説明した。ブースでも大きなスペースを割いて仕組みや有用性を説明していた。
さらに、扉にモニターを付けたラインアップを有する冷蔵庫「Family Hub」シリーズの音声対応を、英語、ドイツ語、フランス語をはじめとしながら対応を拡大すると話した。
冷蔵庫の扉に大型モニターを取り付け、「家庭のハブ」として活用しようとする製品は中国のMidea(美的集団)やドイツのBoshなどでも出展しており、大型冷蔵庫の一つのカテゴリを形成しつつあるようだ。(BCN・道越一郎)
