iPhoneのタッチ操作は押し込み具合や間隔など調整して手に馴染むようにしよう
iPhone 7のホームボタンを押した感触を調整
そんなホームボタンを従来の機械式から移行するために、ボタンが反応するまでの押す強さを3段階で選べます。ボタンを押す強さと押し込んだという感覚は人それぞれで、自分の感覚に一番近いものを選択するといいでしょう。筆者の場合は買い替え当時は「3」にしていましたが、今は標準の「2」でもいいかもしれません。
設定方法は、「設定」アプリから、「一般」の「ホームボタン」を選択。すると3段階の強さの中から選べます。実際に押して試せるので、自分の感覚にあったものを選ぶといいでしょう。ちなみに、軽く押すと振動も小さく強く押すと振動が大きくなります。


▲「1」にすれば弱く押しても反応してくれる。押した強さによってTaptic Engineのクリック感も強弱があることに気がつく。
さすがに、筆者も1年弱使い続けていると、従来のホームボタンのほうが違和感はありますが、いまだに「3」からは抜け出せませんね。
3D Touchの強さも調整できる
押し込む強さはホームボタンだけでなく、3DTouchも調整できます。ホームボタンの設定より、わかりづらいところにあるので、知らない人も多いかもしれません。「設定」アプリの「一般」から、「アクセシビリティ」を選択し、「3D Touch」を選びます。
3D Touchそのものをオフにもできますが、キーボード操作中での活用など、さまざまなシーンで活躍するはずなので、オフにするのはあまりお勧めしません。強さの設定はその下にあり、「弱い」、「中」、「強い」の3段階の中から設定できます。さらに下にある捨身を押し込むと、どの程度の強さで反応するかを確認できます。


▲3D Touchの押し込む強さも3段階で調整できる。強く押すという意識でいると操作も疲れてしまうので、「弱く」でもいいのかも。
3D Touchには2段階あり、軽く押した状態を「Peak」、さらに押し込んだ状態を「Pop」となります。標準は中ですが、ついついタッチするときに押し込むという人は「強く」を、軽い操作でも利用できるようにしたいなら「弱い」を選びましょう。


▲サンプルの写真を押すと、小さく開いた状態が「Peak」、全画面になった状態が「Pop」。
タップの調整もしてミスなく操作
押し込み具合の調整だけでなく、タップ操作のタイミングなどの調整もできます。「設定」アプリの「一般」から「アクセシビリティ」を選びます。「タッチ調整」では、タッチしたあと、タッチと判断されるまでの時間を調整できます。誤って触ってしまいすぐ反応するのが嫌な人は、反応するまでの時間を長くすると誤入力を防げるでしょう。ただし、反応が鈍くなるぶん、タッチ操作がサクサクいかなくなるのでやり過ぎには注意しましょう。設定は、0.1秒から0.05秒単位で、最大4秒まで。「タッチ調整」をオンにしておくと、操作中もその反応時間がかかるので、設定しながら好みの反応速度を指定しましょう。

▲タッチの調整は細かく指定できるが、間を空けすぎると反応するまでの時間を示すアイコンが表示され、かえって使いづらくなる。
「繰り返しを無視」は、ダブルタップする間隔を指定できます。やはり0.1秒から0.05秒単位で最多大4秒まで設定可能。タップしたつもりがダブルタップになりがちと言う人は、指定するといいかもしれません。

▲タッチ操作が苦手な人は、このあたりを調整すると使い勝手が向上するかもしれない。
そのほかにも、「キーボード」を選択すると、ハードウェアのキーボードを利用したときのキーのリピート間隔やリピートになるまでの時間の調整、「ホームボタン」では、ホームボタンをダブルタップ、トリプルタップする間隔調整や、押し込まずに触るだけで反応するなどの設定ができます。

▲以前のバージョンのOSでは、ソフトウェアキーボードの英字が常に大文字でCAPSキーを押しているのか否かわかりにくかったが、今は改善。逆に元の状態に戻す設定が用意されている。

▲ホームボタンの設定。「指を当てて開く」をオンにすると、押し込まなくてもTouch IDで開くが、スリープから解除はできない。
このように、操作に関することもいろいろな調整ができます。筆者も押し混み具合は設定して好みの状態にしています。一度このあたりの設定を覗いてみて、見直してみるのもいいと思います。
