ChromeもIEもイマイチ? 勢力図を変えるか新ブラウザーVivaldiの新の姿とは

写真拡大 (全3枚)

Webブラウザーのシェアで、王者Internet Explorerが急落している。
調査によってはChromeが逆転している報告もあるほどだ。
Windows 10から新採用されたInternet Explorerに代わるEdgeも、イマイチ伸びていない。

現在は、仕事やプライベートを問わず、情報源としてネットが活用されている。
ブラウザーの使い勝手の善し悪しが、業務効率や流行やトレンド感度を左右すると言っても過言ではない。

そんな中、情報の収集や整理がかなりはかどる新ブラウザー「Vivaldi」が正式リリースされた。

●新ブラウザー「Vivaldi」は、仕事がはかどる!?
実は、意外にブラウザーは種類が多い。
それぞれ特徴があり、自分に合うものを選んで使っているという人も多い。

たとえば、
Chromeなら、スマホとPCでブックマークを共有できる連携機能が便利だ。
Firefoxなら、豊富なプラグインを使い始めると、離れられなくなる。
Edgeには、Webページにメモを手書きできる機能がある。
などなど。

さて、今回登場したVivaldiだが、実はまったくの新規参入ではない。
Opera Softwareの元CEOであるJon S. von Tetzchner氏らが開発しているブラウザーなのだ。

Operaと言えば、表示の高速さを売りに登場し、いち早くタブ機能を備えたことなどで知られるブラウザーで、愛用者も多い。

Vivaldiは、Opera同様にマウスジェスチャー機能や、新しいタブを開いたとき、よく使うページのサムネイルを表示する「スピードダイヤル」を搭載している。
Operaの良いところが、そのまま引き継がれているブラウザーなのだ。

特にVivaldiならではの機能に、「タブ」の使い勝手の良さがある。
タブバーの位置は上下左右に移動できるので、ワイド画面のPCを使っているなら左右に設定すると画面を上下に広く表示できる。


タブバーの表示位置は上下左右に設定できる。


また、さまざまなWebページを表示して情報を見ているうちに、タブが増えすぎてしまったら、類似したタブをグループにまとめる「タブスタック」の機能が便利だ。そして、まとめたタブは「セッション」として保存できるから、後から必要な情報のタブをまとめて開くことができる。

ほかにもオススメなのが、
Operaから継続する「メモ」機能だ。
Webページ中に必要な情報がある場合、範囲指定してサイドバーにメモとして貼り付けておける。検索機能も利用できるので、必要な情報をため込んでも、すぐに呼び出せる。そして、スクリーンショットも保存できるので、ページの更新があっても読み返せる。


範囲指定して、コンテキストメニューから「選択範囲を新しいノートとして追加」を選ぶと、サイドバーに貼り付けられる。¥


こうしたVivaldiの機能を活用すると、情報の収集や整理が一気にはかどってしまう。
特徴ある個性派ブラウザーだが、主要ブラウザーの勢力を切り崩す、新しい流れを起こす可能性がある。