むくみの改善には情報が反乱。超一流の名医のたった一つの答えは
1月4日放送、「名医のベストアンサー」では、情報が錯綜するむくみや尿もれの対策について。超一流の名医がベストアンサーをひとつ紹介。
むくみ対策については情報が錯綜し、去年発売された雑誌を調査しても100種類以上の対処法や予防法が掲載されていた。そこで、血管を専門とする内科専門医である東京女子医科大学病院の市原淳弘医師がベストアンサーを紹介する。むくみは重篤な病気につながる非常にやっかいな危険信号だという。
むくみ危険信号をチェック。足首のつけねの凹みを10秒強く押して見る。できるくぼみが10秒以上かけて戻るようであれば、それは要注意のサイン。
市原医師によると、むくみ改善にはカリウム豊富な食事がベストだという。塩分を摂り過ぎるとバランスが崩れて体がむくんでしまうが、カリウムをとると腎臓の塩分排泄が促進される。
カリウムの豊富な食事をとるために、カリウムの含まれる野菜や海藻などを食べると良い。果物や豆腐などにもカリウムは豊富だ。こんぶの佃煮などにもカリウムが豊富だ。またパセリ、豆みそ、ゆりね、ザーサイ、きゅうりのぬか漬け、やまといもなどにも豊富に含まれている。刻み昆布、パセリ、よもぎ、アボガド、ほうれん草、納豆などにも多く含まれている。また、サバの味噌煮やあさりの味噌汁などを牛乳を使って調理する「乳和食」というものもおすすめだ。
牛乳を調味料がわりに使ってコクを出すことで、減塩にもつながる。あさりの味噌汁は味噌を通常の半分にする。かぼちゃの煮物は調味料を使わず牛乳だけで煮る。サバの味噌煮にも牛乳を加えて、牛乳にはカルシウムが豊富で骨粗しょう症予防にもなる。ただ腎臓病の疑いがある人は医師の判断に従ったほうが良い。
カリウムには動脈硬化・心筋梗塞・脳卒中になりにくいなどの効果もある。
着圧ストッキングを履くのであれば、昼間にはいたほうが良い。夜はホルモンの働きなどでむくみは自然に解消するのだ。寝るときはクッションなどで足を高くすると良い。履くタイミングはむくむ直前の方が効果的なむくみ対策となる。1日中つけると血行が悪くなるため良くないので、星飛雄馬のように1日中つけているのは良くない。
カリウムはナトリウムとともに浸透圧を維持し、ナトリウムによる血圧上昇を抑制し、筋肉の働きを良くしてくれる。
