学生の窓口編集部

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12月26日放送、「デザイン・コード」(テレビ朝日)では、現代美術。写真の上に接着剤をたらし、剥がすことによって水滴で描いたような独特な絵を描く現代美術家の原美湖を紹介。独特な作風に込められたテーマは「人間のはかなさ」。人間は一喜一憂しているがそんなに強い生き物ではなく、花火のような儚さが美しいのだと語った。

原美湖は、多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業。その後は東京芸術大学の大学院で芸術学専攻美術教育で博士課程前期を終了し、プラハ芸術アカデミー コンセプチュアルアート専攻 チェコ共和国政府奨学生として留学。東京芸術大学大学院美術研究科で博士課程の後期を終了した現代美術家だ。

個展なども数多く開催している。

東京芸術大学の美術で博士を取った人といえば、同じく現代芸術家の村上隆がいる。1993年に博士を取得している。東京都の板橋区出身で、2浪して東京芸術大学の日本画科を卒業している。

専攻は日本画で、今のような現代アートとはまた違う作風だった。浮世絵などの構成に影響を受けた日本のアニメ風なポップな作風で人気を博し、ルイヴィトンなどともコラボレーションしている。

ここでも日本画の基礎は活かされ、フラット感やオタクの文脈などの現代文化のキーワードが埋め込まれている作風だ。アニメやフィギュアなどのサブカルチャーの文脈で語られることが多く、そのジャンルでは有名だ。アニメーター金田伊功の作風に大きな影響を受けているなど、自分自身もアニメーションに造詣が深い。オタク文化を見事にオマージュし、外国人にもわかりやすく表現した彼の芸術作品は、国内外から評価が高い。