秋葉原秘密の工場。鳥の声や川のせせらぎをスマホにおくるおもちゃ
12月18日放送、「ドキュメント72時間」(NHK)では、秋葉原にある24時間営業の会員制の工房。奇想天外な発明が次々と誕生しているのだ。奇抜な思いつきも、3Dプリンタを使えば形にできるのだ。いろいろな機械があり、月15,000円払えば自由に使うことができる。鍵盤を押すとサックスの音がでるユニークな楽器は、構想5年かかり、今は脱サラして作っているという。自社ブランドを持つ女性が洋服に使うアクリルを加工したりなど、多くの人が利用し、世界で活躍するデザイナーへの夢を目指している。おもちゃを夜通し作っていた男性は、鳥の声や川のせせらぎを録音して、スマホに送ることができるおもちゃを製作し、発表しようとしていた。
おもちゃ市場は7,367億円と推移している。少子化と不景気が原因だが、その一方で、こういったオリジナルおもちゃのニーズは増えているようだ。全体の市場は若干の縮小しているが、テレビゲーム用ソフトウェアの不信が主な原因だ。ジバニャンをはじめとした妖怪ウォッチの大ヒットキャラクターの登場により、男児玩具、女児玩具は好調。プラモデルは好調で、模型・ホビー市場は堅調に推移している様子。妖怪ウォッチだけでなく、アナと雪の女王関連の人気が高かったことによる関連商品が伸びた。
けん玉といった昔ながらのおもちゃをアレンジしたアナログ玩具も人気を呼んでいる。不振はおもちゃではなく、家庭用ゲーム機などだ。任天堂も苦戦している。
妖怪ウォッチは、妖怪と友達になると妖怪メダルが渡され、妖怪ウォッチで妖怪たちを呼び出せる仕組み。召喚して、進化させたり合成させたりできるのが魅力だ。妖怪の種類は数百を超える。バーチャルとリアルが結びついているところが最大の魅力だ。体を動かして妖怪体操などを楽しめるなど、多彩なコンテンツも魅力の一つ。
クリスマス商戦では、贈り物のトップは知育玩具だ。ゲームソフトが長年首位だったが、逆転した。少子化で遊び相手が友達よりも親という子供が増えたため、指先を動かして脳に刺激を与える玩具が売れており、一人で遊べる知育玩具などが、親子にとって人気となった。
クリスマス商戦に向けた展示会「クリスマスおもちゃ見本市2015」の、「プロが選んだ今年のクリスマスおもちゃ」のランキングを調べてみた。
■男の子部門
1位変身ベルト DXゴーストドライバー/バンダイ
2位B-18 ベイブレードVS対戦セット/タカラトミー
3位トミカ メカアクション自動車工場/タカラトミー
4位DX妖怪ウォッチU プロトタイプ/バンダイ
5位カメラ付き超小型ヘリコプター ナノファルコンデジカム/シー・シー・ピー
■女の子部門
1位ファンルームDX デコレーションセット/ハナヤマ
2位ヘアメイクアーティスト/メガハウス
3位モコもじオリーナ/タカラトミー
4位キラかみ リカちゃん/タカラトミー
5位ディズニーキャラクター マジカルポッド/セガトイズ
となった。
タブレット型のおもちゃも人気で、似た操作で文字や計算、英単語などが学べるゲームが人気となった。プレゼント予算は平均6,512円。
