新型プリウスのサイズは、全長4540×全幅1760×全高1470mmで、3代目の現行型の全長4480×全幅1745×全高1490mmと比べると(Sグレードで比較)、全長は60mm長くなり、全幅は15mmワイド、全高は20mm低くなっています。ホイールベースは2700mmで同値。

実際に路上で眺めると、延長された全長と低くなった全高により伸びやかな印象が強く、15mmワイドになったことで安定感が増しています。

サイズアップにより従来型でも駐車場がギリギリだった方は駐車できなくなる可能性がありますが、取り回しでは最小回転半径が0.1m小さくなり(Sグレードで比較)、カウルトップ高を62mm下げたことで前方視界も向上しています。

また、室内からワイパーが見えにくいように工夫するなど、視界の確保がされていますが、Aピラーとフロントスクリーンが傾斜の強い設計もあって(寝ている)右左折時にはAピラーがやや視界に入ってきます。

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後方視界も例のリヤスポイラーがリヤウインドウ中央付近に配置される設計(新型プリウスのこの設計ありきで開発されたそう)で慣れるまで違和感があるのも同じ。

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さて、全高が20mm低くなった新型プリウスですが、着座位置が低くなったことで、前席のヘッドクリアランスは21mm高くなっていて、開放感が高まっているのは朗報でしょう。

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後席は天井までの頭上空間は先代と同等で、リヤウインドウまでは6mm広くなっているそうですが、体感的にはほとんど差は感じられませんでした。

座面下に駆動用バッテリーが移された新型は、足元の広さや着座感も気になるところですが、短時間の着座ではとくに大きな不満は感じられず。

シートの完成度は、フロントシートのホールド性の高さはショートサーキットの試乗で体感できましたが、長距離でどれくらい疲れを誘わないか気になることです。

6:4分割可倒式の後席を採用する荷室は、2WDのパンク修理キット仕様が502L、2WDのスペアタイヤ装着車と4WDは457Lで、床面は7cm違うそうです。

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荷室が広い前者は、後席の背もたれを倒すと段差が残ってしまいますが、それでも広さを求めるならパンク修理キット仕様になります。

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(文/塚田勝弘 写真/冨士井 明史)

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