ある日、編集部にハガキが届いた。長年、ひきこもっている妹がいる、彼女と唯一コミュニケーションがとれた母が亡くなってから、誰とも話さなくなっている、と。70代の父はそんな妹を心配しながらもどうしていいかわからず、接触せずに同居しているそうだ。【イラスト】父親の武徳さんと妹・祐子さんのすれ違う生活家族の声〜「8050問題」を考える〜ハガキをくれた佐藤千波さん(仮名=46)に会うと、開口一番、心境をこう打ち