なぜ、付加価値の高い産業を目指すのか? 木村が海外市場の開拓に心血を注いでいた理由の一つには「日本の縫製工場を守るため」という狙いがあった。 今、コロナ危機もあって、日本国内の縫製工場はガラガラという状況が続く。縫製(アパレル)の分野は1970年代初頭の日米繊維交渉の時から、変革を余儀なくされてきている。 今から半世紀前は、日本の人件費は安く、日本製の衣料品が巨大な米国市場になだれ込み