競泳・入江陵介、どん底の2年間を振り返る
しかし、今大会後「止まっていた時計が動きはじめた」と語っている通り、入江にとってロンドン五輪後の2年間は引退も頭をよぎる苦しい日々だったという。14日放送、「NEWS23」では「競泳界の貴公子・入江陵介 どん底からの復活劇」と題し、入江に行ったインタビューの模様を放送した。
事実、2013年は4月の日本選手権100m背泳ぎで国内3年振りの敗戦を喫すと、8月の世界選手権では100m、200m背泳ぎでいずれも4位とメダルには手が届かず。また、9月には椎間板ヘルニアを患い、泳ぐことさえできない時期もあった。
「自分自身なんのためにやってるのか分からなかったりとか、こんなに苦しいなら引退した方が楽なんじゃないかなっていう瞬間っていうのもあったり色々考えて」と振り返った入江だが、先のソチ五輪で「自分がオリンピック出る立場の時は、絶対メダル獲らなきゃ意味がないとか、いい結果残さないと恩返しできないという気持ちが出てたけど、そうじゃないんだって。応援する立場になってみて一生懸命やってる姿ってこんな凄いんだ。結果じゃなくて一生懸命やろうって考え方が変わりました」と明かすと、「身体を一から作ることに向き合うこともできたので、泳げない時があった分、泳げることが今はすごい嬉しくて色んな経験ができた一年だったので無駄じゃない一年だった」と総括、更なる活躍を誓った。
