22日、中央日報中国語電子版は記事「米韓同盟→日米蜜月、1年で関係が逆転」を掲載した。韓国が日本との対立、中国への接近を続けるなか、米韓関係の存在感は急速に低下している。写真はオバマ大統領。

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2013年11月22日、中央日報中国語電子版は記事「米韓同盟→日米蜜月、1年で関係が逆転」を掲載した。

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スーザン・ライス米大統領補佐官(国家安全保障担当)は20日、ワシントンのジョージタウン大学で、「アジアの未来における米国」をテーマに講演した。韓国についての言及は「米韓連合戦力は軍事能力を強化しており、北朝鮮の挑発を押さえ込んでいる」との一文のみ。

一方、同盟国の中で真っ先に名前が挙げられたのは日本。集団的自衛権、日本版NSCなどを取り上げ、「(日本版NSCとの)協調に期待する」とコメントした。

1年前の対米関係を振り返ると、韓国が大きくリードしていった。米韓自由貿易協定(FTA)の発行、米韓同盟の強化など経済的、軍事的に結びつきが協調されていた。ところが現在、状況は一転している。

米韓同盟の存在感は消失し、その隙間を日米同盟が埋めている。その要因はなんだろうか?安倍首相の親米外交も理由の一つ、そして朴槿恵(パク・クネ)政権の米中両国に同時に接近するという政策も要因の一つだろう。

こうした状況で米国は東北アジア戦略を修正している。もともとは日米韓の連携で北朝鮮の威嚇に対抗し中国をけん制する考えだった。しかし竹島問題や歴史認識問題による日韓関係の冷え込み、中韓両国の接近を受け、日本の役割を強化する方向に転じている。

ある外交専門家は日本と対立している間に米国が新アチソン・ラインを策定したことに韓国は気づかなかったと嘆く。1950年1月、アチソン米国務長官はアメリカが責任を持つ防衛ラインはフィリピン、沖縄、日本、アリューシャン列島まで」と発言。韓国を防衛ラインから外した。その6カ月後、朝鮮戦争が勃発している。(翻訳・編集/KT)