中立的な第三者としての立場からウェブサイト等の客観的な評価・比較を行うモーニングスターは10月25日、「Gomez オンラインバンクランキング」を発表し、総合ランキング1位に住信SBIネット銀行を選定した。同ランキングは三菱東京UFJ銀行(総合ランキング3位)、三井住友銀行(同4位)など店舗網を持つ銀行と、ネット専業銀行など19行のオンラインバンキングサービスの使い勝手や利便性を評価・分析した。また、顧客タイプ別ランキングでは、「運用重視型」でソニー銀行が1位、「決済重視型」では住信SBIネット銀行が1位になった。

 今回のランキングは、2009年1月以来の発表になる。この間のサービスの進化に合わせて調査項目の入れ替え、アルゴリズムの修正を実施し、「サイトの使いやすさ」「安定性と信頼感」「情報量とコンテンツ」「取扱商品の充実度」「便利な機能・サービス」「金利と手数料」の6つの視点から、同社のアナリストが評価を行った。調査期間は、2012年9月18日〜10月15日。ランキング結果は10月15日時点の各社サイトに基づき、ログイン前の一般向けプロモーションサイトと、ログイン後の会員向け取引サイトの両面から行った。

 総合ランキングの上位は、1位:住信SBIネット銀行、2位:ソニー銀行、3位:三菱東京UFJ銀行、4位:三井住友銀行、5位:新生銀行、6位:楽天銀行、7位:みずほ銀行、8位:りそな銀行、9位:スルガ銀行(ダイレクトバンク支店)、10位:ジャパンネット銀行。

 顧客タイプ別で「運用重視型ランキング」は、1位:ソニー銀行、2位:三井住友銀行、3位:新生銀行、4位:住信SBIネット銀行、5位:三菱東京UFJ銀行。

 また、「決済重視型ランキング」は、1位:住信SBIネット銀行、2位:ジャパンネット銀行、3位:楽天銀行、4位:三菱東京UFJ銀行、5位:三井住友銀行。

 総合ランキング1位の住信SBIネット銀行については、「サイトの使いやすさ」「金利と手数料」で他社を引き離して第1位で、全体を通じてスムーズな情報収集と取引を可能にしたウェブサイトになっている。手数料の安さ、預金金利の高さを同時に享受できる点が大きな特長。資金移動のコストメリット、関連証券会社等との連携など決済サービスも充実しているとしている。

 同2位のソニー銀行は、「情報量とコンテンツ」「取扱商品の充実度」できわめて高い評価で、「安全性と信頼感」でも第1位となり、セキュリティやユーザーサポートの面でも高く評価できるとしている。同3位の三菱東京UFJ銀行は、年々改善を重ね、フルラインナップの商品群、口座管理、同行間の振込手数料無料、優遇サービスで得になるATM利用手数料や振込手数料など、全ての評価カテゴリでバランス良く高いスコアを得たと解説している。(編集担当:富田誠也)