ONE FCに3人の元UFC王者が集結
過去両者の対戦戦績はシルビアの2勝1敗、オルロフスキーはそのシルビアにベルトを奪われている。アフリクションで皇帝ヒョードルに逆転KO負けして以来、ストライクフォースでは3連敗を喫したオルロフスキーだったが、最近は早くも活動を停止したプロエリートで2連勝中だ。一方のシルビアはUFCからアフリクションへ移った直後にヒョードルにTKO負けを喫して以来4年に渡りビッグジョーから遠ざかっている。中規模イベントに上がってきただけあって、シルビアはヒョードル戦後、7勝2敗という好成績を残している。
やや黄昏の元UFC王者対決。オルロフスキーはダメージが蓄積しており、ジャブでも倒れる可能性もあり、シルビアが優勢と見られる。ダメージの蓄積といえば、地元フィリピンのエリック・ケリーと戦うもう一人のUFC世界王者経験者=初代ライト級王者ジェンス・パルヴァーの打たれ弱さも深刻だ。
北米軽量級のパイオニアは、WEC時代からカリフォルニアのPWPにおけるディエゴ・ガリーホ戦まで6連敗を経験。その後は2年半で、4勝2敗と勝ち越しているパルヴァーだが、現在はUFCフライ級戦線で活躍中のティム・エリオットに敗れた試合など、ジャブを効かされるシーンが何度か見られた。
地元の声援をバックに元UFC王者越えに燃えるケリーは、キャリア7連勝中で6試合が一本勝ちというファイターだが、フィリピリーノ・キックことヤウヤンの出身で、蹴り技も含め打撃も得意としている。世界的に知名度では全く劣るケリーが37歳のベテランをKOしても、何ら不思議でない試合といえるだろう。
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