【卓球】日本勢4種目V 戸上隼輔は各国エースを撃破 早田ひなは朱雨玲との1時間20分超え激闘制して頂点へ〈WTTスターコンテンダー リュブリャナ〉
◇卓球 WTTスターコンテンダー リュブリャナ(6月16日〜21日、スロベニア)
卓球のWTTスターコンテンダー リュブリャナは、21日まで行われ、日本勢が4種目で頂点に立ちました。
男子シングルスでは、戸上隼輔選手が準決勝でドイツのチウ・ダン選手を3−2(11−9、11−8、5−11、10−12、11−9)のフルゲームで撃破。決勝ではブラジルのカルデラノ選手と1時間を超える激闘の末に4−3(7−11、12−10、11−8、4−11、11−5、7−11、11−7)で勝利。各国のエースを破り、頂点に立ちました。
またベスト8の篠塚大登選手が3回戦で第1シードである世界ランク4位フランスのF.ルブラン選手に勝利。3回戦で敗れた宇田幸矢選手は2回戦で世界ランク5位中国の林詩棟選手を破るなど、ランキング上位の選手を破る奮闘をみせました。
女子シングルスでは、早田ひな選手が準決勝で張本美和選手と日本人対決。各ゲーム競る展開となりますが、3−0(11−9、15−13、11−9)でストレート勝利を飾りました。
決勝ではマカオの朱雨玲選手と激突。元世界ランク1位にも立ったことのある実力者を4−3(8−11、13−11、9−11、11−9、12−10、10−12、11−9)で破りました。戦いは1時間20分に及ぶ激闘。過去国際大会3戦3敗だった難敵に初勝利でした。
早田選手は5月のアジア選手権日本代表選考会に出場し、準決勝で敗退。世界選手権での中国との決勝戦で2試合敗れたことを引きずっているといい、取材中にも涙声で言葉をつまらせ「すみません…」とこらえきれず涙を拭う姿もありました。悔しさを乗り越え、つかんだ国際大会優勝。チャンピオンシップポイントでは、打ち合いを制すと、跳びはね、右手2回突き上げて、喜びを爆発させました。

男子ダブルス決勝では、戸上隼輔選手/篠塚大登選手の日本ペアが、温瑞博選手/黄友政選手の中国ペアに3−2(11-4、7-11、11-3、9-11、11-5)で激闘を制して優勝。2025年の世界選手権王者ペアが勢いある中国の若手ペアを退けました。
女子ダブルスでは、張本美和選手/早田ひな選手ペアが準決勝で陳熠選手/蒯曼選手の中国ペアに3-2(3-11、11-13、11-7、11-9、11-8)のフルゲームで勝利。2ゲームを奪われてからの大逆転勝利で中国ペアを破りました。決勝では大藤沙月選手/横井咲桜選手ペアに3-0(11-8、11-5、12-10)でストレート勝利。日本ペア対決を制しました。
▽上位入賞日本選手男子シングルス 優勝:戸上隼輔
女子シングルス 優勝:早田ひな、3位:張本美和
男子ダブルス 優勝:戸上隼輔・篠塚大登ペア
女子ダブルス 優勝:張本美和・早田ひなペア、準優勝:大藤沙月・横井咲桜ペア
