ラジオNIKKEI賞の主な出走予定馬。※騎手は想定

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 夏の福島競馬開幕を告げる第75回ラジオNIKKEI賞・G3は6月28日、福島競馬場の芝1800メートルで行われる。

 難解なハンデ重賞だがサウンドムーブ(牡3歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父リアルスティール)を中心視する。シンザン記念で2着に入り賞金加算後は、スプリングステークスで0秒2差4着、皐月賞でも0秒5差6着と大崩れがない。

 特に前走は遅い流れをインでピタリと折り合い、G1でも強豪に最後まで食らいつくセンスの高さが光った。小回りコースに替わり、坂が緩くなる今回はさらにパフォーマンスが上がるだろう。軸には最適とみる。

 初の重賞挑戦となったニュージーランドトロフィーで4着と健闘したディールメーカー(牡3歳、美浦・大和田成厩舎、父イスラボニータ)も怖い存在。その前走は2着馬がNHKマイルカップを制し、勝ち馬も6着とG1でも力を示した。1ハロン延長さえクリアできれば、力関係から十分に勝負になっていい。

 ニュージーランドトロフィーで3着と前者に先着したジーネキング(牡3歳、美浦・斎藤誠厩舎、父コントレイル)も素質は互角。近2走は前、前で立ち回るスタイルから、控えて末脚を伸ばす形にチェンジし、レースぶりに幅が出た。コンスタントに使われているが中間は活気十分の動きを見せており、状態面に不安はない。

 NHKマイルカップで0秒4差4着のローベルクランツ(牡3歳、栗東・小林真也厩舎、父サトノダイヤモンド)も怖い一頭。2走前の毎日杯(2着)で距離にはめどを立てており、しっかりとスタートを決めれば上位争いに加わってくる。