日本に行きたいのに父が反対、泣きたい=中国ネット「危険なんてない」「お父さんの心配も分かる」
2026年6月15日、中国のSNS・小紅書(RED)に「父が私を日本に行かせたがらない」と題した投稿があり、中国のネットユーザーの間で議論を呼んでいる。
投稿者は、「私と妹は日本に行きたいと思っている。ずっと前から花火大会を見てみたかったし、妹と一緒にたくさんのアニメも見てきた。妹は筋金入りのオタクで、LIZ LISA(リズリサ)の服やCANMAKE(キャンメイク)のコスメも買いたがっている。今回の日本旅行はかなり前から計画していたもので、もともとは父も渋々了承してくれていた」とつづった。
その上で、「今日、父が妹を連れてパスポートの申請に行った際に、周囲の人たちから『行かせない方がいい』と説得されたらしく、今になってまた私たち2人を行かせないと言い出した。私は自分の国を愛しているし、ただ純粋に旅行を楽しみたいだけだ。父にはSNSやTikTokで多くの人が日本へ旅行していることも見せたが、それでも反対してくる。本当に泣きたい」と述べた。
この投稿に中国のネットユーザーからは、「経済的に自立してから行けばいいよ」「もう大人なら、そこまで親の意見を気にしなくてもいいと思う」「自分で稼いだお金があって成人しているなら、人に左右される必要はない」「誰がお金を出すの? お金を出す人の意見を聞くべき。日本旅行自体は全然問題ないよ」などと、金銭面や費用負担の観点から助言する声が寄せられた。
また、「どこへ旅行するかと愛国心は関係ないよ。お父さんは君と妹さんの安全を心配しているんだと思う。ネットで言われるほど怖い国ではないけど、最近はサービスの質が落ちている気はする。女の子だけで出かけるなら気を付けてね」「ついこの前、日本から帰ってきたけど、街歩きは楽しいし、人も礼儀正しかった。ただ、若い女の子2人だけだと少し不安もあるかな。もう少し大きくなってからでもいいかもしれない。お父さんが心配するのも分かる」と父親に理解を示す声も見られた。
一方で、「うちの娘は6歳だけど、もう3回も一緒に日本へ行ったよ」「旅行なら全然問題ない。移住するわけじゃないんだから」「私も女性だけど、1人で何度も日本へ行っている。何も不安はないよ。せいぜい道に迷うくらい。その時はその辺の人に聞けば大丈夫」「実際に外へ出てみれば分かるけど、特に危険なんてないよ」「今年18歳で日本に留学したけど、治安はかなり良いと思う」「世界を見に行くのはいいことだよ。安全だし、今は為替レートも悪くない」「ちょうど大阪から帰ってきたけど、全体的にすごく楽しかったし、安全だった」など、過度に心配する必要はないとの声も寄せられた。
また、「行ってくればいいよ。愛国かどうかとは関係ないし、世界は広いんだからいろいろ見て回ったほうがいい」「一度来てみるといい。子どもの頃から信じていたことの中に、どれだけ誤解や思い込みがあったか分かるから」などと、実際に足を運ぶことの意義や先入観を見直すきっかけになるとの声も寄せられた。
さらに、「来る前にスマホへGoogle系のアプリを入れておいて、Googleマップが使えるようにしておけば大体なんとかなる」「日本語ができないなら事前準備はしっかりした方がいい。レストランの予約が必要かとか、電車の乗り方とか。結構複雑だから、何も知らないと戸惑うと思う」「夏の日本旅行は正直かなり大変だよ。蒸し暑いし歩き回るし、花火大会も思ったほど快適じゃない」「日本で長く暮らしているけど、東京の花火大会はお薦めしない。人が多過ぎる。地方の花火大会の方がいいかも。正直、日本生活には少し飽きているけど、旅行なら悪くないと思う」との具体的なアドバイスもあった。
このほか、「遊びに行くくらいなら問題ないよ。ただ、コンビニの前で踊ったりしなければね」「行くのはいいけど、中国人の恥になるようなことはするなよ。日本人が捨てたごみもちゃんと拾っておいてくれ」「人気観光地なんて、中国人観光客の方が日本人より多いくらいだよ。変な言い方だけど、日本人を警戒するより同じ中国人を警戒した方がいいかもしれない」との皮肉交じりなコメントも寄せられた。
なお、投稿者はその後コメント欄で、父親から日本行きの了承を取り付けたことを報告している。(翻訳・編集/岩田)
