◆米大リーグ ドジャース6x―5オリオールズ(19日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャースがオリオールズに9回に逆転サヨナラ勝ちで4連勝を飾った。先発の佐々木朗希投手(24)が6回途中4安打3失点。父親としての役割を果たすためにチームを離脱した大谷翔平投手(31)の不在をカバーした。試合は3−5の9回にベッツの8号ソロで1点差とし、ラッシングが右前適時打が失策も誘い2点を挙げて逆転サヨナラ勝ちした。

 この日の試合に大谷の姿はなかった。真美子夫人の第2子出産に伴い、球団は「今週末のどこかで復帰する見込みだ」とした。チームの顔が今季4度目の欠場となる中、朗希は序盤からアクセル全開だった。

 5回までは1安打無失点と圧巻の投球を披露した。初回。先頭の1番ウォードに中前打を許したが、中堅パヘスが二塁を狙った打者走者を刺してアウト。朗希は結果的に3人で初回の攻撃を片づけた。2回は4番バサロを直球、5番タベラスをスライダーで空振り三振。前の回から3者連続三振と圧倒した。3回には8番ホリデーに最速100・6マイル(約161・9キロ)を計測。4回にはヘンダーソンを100・5マイル(約161・7キロ)直球で空振り三振に斬るなど100マイル(約160・9キロ)超えを5球と球威抜群だった。

 しかし、3点リードの6回。先頭ホリデーに左前打を許したが、2死一塁までこぎ着けた。しかし、2番ヘンダーソンに内角のスプリットを右翼席に着弾する2ランとされて1点差。3番アロンソには98マイル(約157・7キロ)直球を痛打され、左翼席への同点ソロ。朗希はその場でガックリとうなだれた。

 前回12日(同13日)の敵地・ホワイトソックス戦では「左膝の炎症」で大谷が欠場。朗希にとっては2登板連続で“大谷抜き”を強いられる中、最低限試合をつくって責任は果たしたが、勝ち切れなかった。

 なお、大谷は昨年4月18日(同19日)には真美子夫人の第1子出産に立ち会うため「父親リスト」入り。19日(同20日)に真美子夫人が第1子となる長女を出産したことをインスタグラムで発表した。その時は19日夜にロサンゼルスからテキサスに移動してチーム合流。20日(同21日)の敵地・レンジャーズ戦で復帰し、欠場したのは2試合だけだった。