大谷は左膝に不安を抱えているが…(C)共同通信社

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 MLBは日本時間19日、オールスター前日恒例のホームランダービーの方式を変更したと発表。従来の時間制限ではなく、定められたスイング数で競うことになった。

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 MLBによれば、8人の出場選手全員が参加する第1ラウンドは20スイング。同点の場合、最長飛距離で決める。準決勝以降は1対1のトーナメント形式となり、15スイングで争う。同点の場合は3スイングずつ追加して勝敗を決する。

 これまでは、1回戦3分間、準決勝・決勝2分間で実施されていたが、制限時間内でフルスイングを強いられるため、出場選手は極度の疲労を強いられてきた。前半戦で打撃好調でも後半戦に悪影響を及ぼしたり、故障につながりかねないため、MLBから出場を打診されても難色を示す選手は少なくなかった。

 ドジャース・大谷翔平(31)もエンゼルス時代の2021年、本塁打競争に参戦して以降、ほぼ毎年のように出場要請がありながら、「現行のルールでは厳しい」と断ってきた。

 今回から自身のペースで打てるスイング制にルールが変更されたことで負担が減るため、ヤンキース・ジャッジ、フィリーズ・シュワーバーらメジャーを代表する強打者たちの競演が実現する可能性はある。大谷の参加を待ち望むファンも多そうだが、今回は右手中指の状態がイマイチで左膝にも不安を抱えるなど、疲労が蓄積していることもあり、5年ぶりの出場は見送られそうな雲行きだ。

 あくまでも後半戦に向けたコンディションを重視してのものだが、大谷が出場に二の足を踏む理由はそれだけではないという。

「今年から、ホームランダービーは昨年までのスポーツ専門局ESPNに代わり、動画配信大手のネットフリックスが中継する。ネットフリックスは今年3月のWBC日本ラウンドを独占配信して話題を呼んだが、週刊文春によれば、これを大谷が快く思わず、単独インタビューを拒否したといわれている。大谷は野球の普及を最優先に考え、有料会員しか観戦できないネット配信では視聴者が限られ、競技人口の拡大に影響しかねないと考えているといわれていますからね。仮に体調が良くても、今回の本塁打競争に出場するのかどうか」(放送関係者)

 本塁打王2回(23、24年)の大谷が本塁打競争に出場すれば球宴の前夜祭が盛り上がるのは必至。ファンサービスにもつながるとはいえ、その放送形態がますます大谷の腰を重くしているというのだが…。

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 ところで大谷の“血染めの中指”について、日米メディアは「マメが潰れた」と報じているが、実際はそうではないという。いったいどいうことか。だったらなぜ出血したのか。大谷の指に何が起きているのか。●関連記事 【もっと読む】ドジャース大谷翔平"血だらけ中指”の原因はマメじゃない? では、それらについて詳しく報じている。