14日のオランダ戦(△2-2)で日本代表として史上2番目の年少記録となる21歳80日でのW杯デビューを果たしたFW塩貝健人(ボルフスブルク)が一夜明けた15日、「デビューできて良かったし、この機会をくれた森保さんに感謝しかない」と、非公開で行われたU-19日本代表との練習試合後に報道陣の取材に答えた。

 18歳272日で出場した小野伸二氏に次ぐ2番目の若さでのW杯デビュー。試合後の反響については「注目されているのは感じるし、得点を取ったらすごいんだろうなと。次は点を取りたい」と、さらなる野心を口にする。

 オランダ戦ではNECナイメヘン時代にチームメイトだったFW小川航基が劇的な同点ゴールにつながるヘディングシュートを放った。「チームとして同点に追いつけてデカい1ポイントになったと思うし、それを(小川)航基くんが決めてくれたので、本当にチームを救ってくれたと思う」。小川は後半30分から途中出場。塩貝は同39分からピッチに立った。

「ずっと(小川)航基くんと一緒に出るだろうと予測していたので、いい形で航基くんが奪ってくれたので、次は僕の番。またコミュニケーションを取っていけたら」。20日のチュニジア戦も限られた出場時間になるかもしれない。それでも「1回ボールに触って点を取れば1点。それをやっていければ」と少ないチャンスをモノにする決意を示し、「チャンスはもらったので、あとは自分がつかむだけ」と誓った。

(取材・文 西山紘平)