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 歌手の舟木一夫(81)が15日放送のBS12「鶴瓶ちゃんとサワコちゃん」(月曜午後9時)に出演。長男の言葉に再起を誓った過去を明かした。

 舟木は「高校三年生」が大ヒットしてスターになるも、1970年代にはグループサウンズ全盛の波に押され低迷。それでも92年には30周年記念公演で再ヒットを果たした。

 再起には息子からの言葉が大きかったという。「坊主が小学4年生のときに一緒に風呂に入ってて、“オマエ何か欲しい物ある?”って聞いた。ファミコンのソフトぐらいのつもりで僕は聞いたんですよ。そしたら、即座に“自分の部屋”って返って来た」と回想した。

 当時は賃貸マンションに住んでおり、「これはえらいセリフを聞いちゃったなと思った」と舟木。自身の現状や未来を一瞬のうちに思い描き「2年待てるか?」と問うた。「オマエ、今俺が仕事うまくいってないの分かるだろ?だったら俺にも時間くれ」と、長男が中学生になるころには夢を叶えると誓った。

 男同士の口約束を守らない子にはなって欲しくないという思いから、自身がまずは約束を守ろうと決意。長男が中学入試に臨む小6の時には、部屋を与えることができたという。

 「うれしかったでしょうね、息子は」と想像する笑福亭鶴瓶に、「ものすごい照れ屋なんですよ、僕と一緒で」と笑顔。舟木が妻に「ああ…何とか約束を守れたかなあ」とつぶやくと、長男は「ちょっと狭いけどね」と言ったと笑い、粋なやりとりに阿川佐和子も「いいじゃないですか。ステキですね」と称えていた。