西武打線相手に力投する井上(撮影・佐々木彰尚)

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 「西武1−0巨人」(14日、ベルーナドーム)

 いい締めくくりとはいかなかった。それでも確かな手応えがある。巨人・橋上監督代行は前を向いた。「パ・リーグの強力打戦に対しても自分たちの投球さえできれば、ある程度ゲームを作れるし、しっかり抑えられるというのは、今回証明できたと思うんでね」。示した投手力の高さがリーグ戦再開への追い風となる。

 セ・パ首位対決、1勝1敗で迎えた最終決戦は惜敗した。先発・井上が本塁打1本に泣く形にはなったが、左腕も「投げきった」球を被弾しただけに、前向きな反省を糧にする。再三のピンチも三振で踏ん張り5回2/3を6安打1失点。西武3連戦は竹丸、ウィットリーも投手戦に持ち込むなど堂々たる勝負を見せた。

 5月24日には阪神に3連敗を喫し、首位まで4・5差の3位で交流戦に突入。ここから快進撃が始まった。セ球団で唯一貯金を作り“独り勝ち”の状態で一気に単独首位に立つと、この日も阪神が敗れたため首位をキープだ。試合後にはミーティングを開いた。「しっかり体を休めて英気を養って、本当の戦いはこれから」と橋上監督代行。胸を張れる18試合を自信に、残り試合も力強く前進する。