7回10Kの翌日…ベンチの佐々木朗希に球団OB注目「心配ごとが全て報われた」 掴んだ“特権”
本拠地エンゼルス戦
米大リーグ・ドジャースは6日(日本時間7日)、本拠地でエンゼルスに9-1で快勝した。前日の同カードで先発登板し、7回2安打無失点、メジャー自己最多の10奪三振と好投した佐々木朗希投手の姿が中継に映ると、球団OBは「人生最高の日と言えるでしょう」と注目した。
佐々木は5日(同6日)、初回からエンジン全開。トラウトとメックラーを三振に斬ると、2回にはメジャーで自己最速となる100.6マイル(約161.9キロ)もマークした。5回1死までエンゼルス打線に安打を許さず。マドリガルに二塁打を打たれたものの、後続を断った。
一夜明け、球団のキャップとパーカーを着た姿でベンチにいた佐々木。初回、ドジャース地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の中継で映ると、解説を務めた球団OBのオーレル・ハーシュハイザー氏は「佐々木は自らのハードルを一段と上げました。彼の投球の有効性は今や非常に安定しており、次の登板もまた素晴らしいものになるだろうという期待が高まっています」と称賛した。
メジャー1年目の昨季は、開幕から先発ローテーション入りするも結果が出ず。負傷も重なり、8試合に先発登板し1勝1敗に留まった。今季も開幕から制球難に苦しみ、4月は月間防御率が7.23だった。しかし、徐々に調子を取り戻すと、ここ2登板では計12回1/3を投げて1失点と結果を出している。
エンゼルス戦では、シーズンMVP3度のマイク・トラウトから2奪三振。計10奪三振と打線を圧倒した。ハーシュハイザー氏は「10奪三振の試合をしてあれだけの実績を残し、トレーニングの後にただベンチに座ってメジャーリーグの試合を観戦できるのなら、メジャーリーガーとして今の彼にとって人生最高の日と言えるでしょう」とピッチを見つめる佐々木に注目した。
実況のジョー・デービス氏が「昨日より良い日ですか?」と聞くと、ハーシュハイザー氏は「もちろん」と即答。「心配していたこと全てが報われ、マウンドで結果を出している時は楽しいものです。ええ、トラウトのような打者を打ち取った時には、時折鳥肌が立つこともあるでしょう。でもその翌日、トレーニングをこなしてシャワーを浴び、ユニホームを着てそこから試合を観戦するのは、本当に最高の特等席ですよ」と、自身の経験を基に語っていた。
(THE ANSWER編集部)
