映画『ヌーヴェルヴァーグ』上白石萌歌ナレーションの本予告編&新場面カット解禁
【動画】上白石萌歌がナレーション『ヌーヴェルヴァーグ』本予告
リチャード・リンクレイター監督による待望の最新作『ヌーヴェルヴァーグ』は、1959年、ジャン=リュック・ゴダールの長編デビュー作にして、ヌーヴェルヴァーグ=“新しい波”と呼ばれる当時の革新的な映画運動の記念碑的作品となった『勝手にしやがれ』の製作過程を、ゴダールと仏映画界を代表する映画作家たちとの活気ある交流とともに描いた物語。
さらに、フランス映画界を代表する俳優ジャン=ポール・ベルモンドにオーブリー・デュラン、ヌーヴェルヴァーグを支えた撮影監督ラウル・クタールにマチュー・パンシナを抜てきしたほか、フランソワ・トリュフォー、クロード・シャブロル、シュザンヌ・シフマン、ジャック・リヴェット、エリック・ロメールなど劇中に数多く登場する著名映画人たちもほぼ無名の俳優陣が務めた。
この度、俳優の上白石萌歌がナレーションを担当した本予告編が解禁。
冒頭映し出されるのは、凱旋門を背にしたシャンゼリゼ通り、あの映画史に輝く金字塔『勝手にしやがれ』の有名な場面を撮影をしている若者たち。若き日のジャン=ポール・ベルモンド、ジーン・セバーグ、そして監督ジャン=リュック・ゴダールだ。
撮影途中にもかかわらず、「終わり、アイデアが出ない」と途中放棄を宣言するゴダール。そんな彼は、ヒロイン役のセバーグから「(すでに監督デビューしていた)トリュフォーかシャブロルがいい」と言われ、プロデューサーのボールガールからは「こんな働き方を続けるなら撮影は中止だ!」と大目玉を食らう始末。
それでも映画作りの夢と情熱を共有した若者たちが、撮影の荒波を進み続ける姿に、上白石の「息切れするほど、自由に」という言葉が重なる。そして最後は、「次は、私たちだ」と力強く呼びかけるナレーションで終了。ゴダールら映画の歴史を変えた若者たちの生き生きとした青春の日々に、胸が高鳴る予告となっている。
本作について、「映画を観た若者たちが『自分も映画を撮りたい』と思ってくれれば本望です」と語るリンクレイター監督。
そんなリンクレイター監督を敬愛し、今回予告ナレーションを担当した上白石は「映画へのあこがれと愛の詰まったラブレターのような作品。いつだってあたらしい時代を切り拓いてゆくひとは、型破りで規格外で身勝手で、そしてどこまでも透き通った自由を持っているのだと思った」とコメントを寄せている。
なお上白石は、「自身にとってのヌーヴェルヴァーグ=新しい波となった作品は?」という問いに、映画はジョン・カーニー監督作『シング・ストリート 未来へのうた』、音楽はThe Cureの「Friday I’m In Love」を挙げた。
映画『ヌーヴェルヴァーグ』は7月10日より全国公開。
