日本戦スペシャルアンバサダーに就任した本田圭佑選手

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4年に1度のサッカーの祭典FIFAワールドカップ2026。今大会はカナダ、メキシコアメリカの3か国共同開催で史上最多48チームが参加します。

解説として『日本戦スペシャルアンバサダー』に就任したのは、3度のワールドカップでゴールを奪った本田圭佑選手。先日、本大会に出場する26人のメンバーが決定。その顔ぶれについて聞かれると。

「思ったメンバーが全員選ばれたかと言うと、ケガ人含めてそうじゃなかったと思うんです。サプライズも多少ありのメンバーだなと言う印象。そうなると、最近の試合の結果がいいとは言え、かなり厳しい戦いになるなという印象が率直な気持ちです。ただ、僕自身がまだ正直新しく選ばれた選手などに関しては、しっかりとキャッチアップできている状態ではないので、この先考えが変わっていく可能性は大いにあります。けど今の段階、この時点では非常に厳しいワールドカップになるなという印象は、僕の今時点の考えです」

グループステージではグループFに入った日本。第1戦オランダ、第2戦チュニジア、第3戦スウェーデンとの戦いで上位2チームに入れば、無条件で決勝トーナメント進出。また各グループ3位の上位8チームに入った場合も進めます。

「3勝もあり得ますし、当然ワールドカップなので3敗もあり得ると。まぁ現実的に見ると、これまでの日本代表のパフォーマンスを見れば、ほとんどの人が突破を期待していると思いますし、それは僕もできると思っています。48チームに増えたことで、3位でも突破できる可能性が高くなった。最下位にさえならなければ突破の道が見えると言うことは、極めて突破は濃厚なんじゃないかなというのは、見方としてはありますね。オランダが一番の格上であることは間違いなくて、その初戦をどういう結果で終えるかが、精神的にも2戦目に大きく影響する。前回はそこ(ドイツに2−1で勝利)で乗ったわけですけど、今回はどうなるかですよね」

また本田選手は、第2戦のチュニジア戦の重要度も感じています。

「かなり規律のあるこれまでの日本代表のサッカー。支配するところは支配して、引いてカウンター狙うところはカウンター狙う。いろんなパターンがある日本代表に、戦術的にはかなりアドバンテージあると思います。前回と違うのは、勝ち点0で2戦目に挑んだ時。そうならなかったら完璧ですけど、そうなった場合には前回経験した選手たちも未体験ゾーンに入る。緊張感ある試合になるでしょうね。勝ち点を取れてれば前回と同じですが、勝ち点を取れていなければ、それを経験したことがあるのは、多分(長友)佑都ぐらいしかいない。それ以外は全員未体験ゾーン。ちょっとどうなるか、それこそその空気感は始まってみないとなんともいえないところではあります」

躍進するには「初出場の選手、サブから出る選手がサプライズを起こすのが“ミニマムの条件”だと思うんです。その中で計算できる選手たちには、どうしても期待してしまいますね。タケ(久保建英)、堂安(律)さん、伊東(純也)さん、中盤は鎌田(大地)さん、最近調子の良い佐野(海舟)さん。そういう選手は平均以上のパフォーマンスを出してもらわないと困る」と分析。

それでも本田選手は、世界の強豪を倒す日本代表の後輩たちの姿をイメージ。「やっぱワールドカップ優勝ですね。先代からずっと引き継がれて、今そういう選手が増えてきている。あとは実現するだけだなと思いますけどね」と、大きな期待を寄せていました。