冬眠明け、中国の固有種ヨウスコウワニの活動が活発に 上海市

【新華社上海5月24日】中国固有の小型ワニであるヨウスコウワニは、2億年以上の歴史を持ち長江の「生きた化石」と呼ばれ、国家1級重点保護野生動物に指定されている。
野生のヨウスコウワニの個体数は極めて少ないため、上海市の崇明島にある崇明東灘湿地公園では、2007年から成体の個体導入や生息地の整備を通じて、ヨウスコウワニの野生復帰と個体群拡大に向けた取り組みを段階的に進めてきた。

同公園に生息するヨウスコウワニの個体数は、導入当初の6頭から現在では自然繁殖により50数頭まで増え、全国でも数少ない野生のヨウスコウワニを観察できるエリアとなっている。ヨウスコウワニは4月、半年に及ぶ冬眠を終えて次々と目覚め、巣穴から出て活動を開始した。気温の上昇に伴い、最近では活動が一段と活発になり、観測できる機会が増えている。(記者/張夢潔、陳浩明)






