【名人戦】糸谷哲郎九段 飛車馬で7筋突破を狙う 藤井聡太名人は角交換を2度迫る
藤井聡太名人(23)=王将など6冠=が糸谷哲郎九段(37)の挑戦を受ける第84期名人戦7番勝負第4局は17日、大阪府高槻市の高槻城公園芸術文化劇場で2日目が指し継がれ、80手目まで進んだ午後5時から夕休憩に入った。局面は後手・糸谷が飛車と馬で7筋を攻め、歩を放ってと金作りを狙っている。
昼食休憩明けは藤井が57手目、6筋の歩を突き出して角をぶつけた。交換を拒まれたが、さらに右桂を5段目に跳ね出して攻勢を強めた。
そして67手目、再度角を進めて角交換を迫り、今度は糸谷も応じた。手駒にした角を糸谷が72手目、盤面中央へ放って8筋で馬に成った。中盤から終盤の入口を迎え、王を寄せる速度計算が重視される局面へ突入した。
夕食は藤井が鶏とインゲン豆のバレンシア風パエリアとアイスアールグレイ。糸谷は特上にぎり盛り合わせ。持ち時間9時間から藤井が8時間5分、糸谷は6時間43分消費した。午後5時半から再開される。
