山形放送

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山形市に本店のあるきらやか銀行は15日、昨年度の決算を発表しました。増収増益で、2年連続の黒字となりました。

15日に発表されたきらやか銀行のことし3月期の決算によりますと、一般企業の売上高にあたる経常収益は前の年度より22億6400万円増加の193億4800万円でした。
財務も含めた銀行全体の利益を示す経常利益は前の年度を12億7900万円上回る16億7900万円でした。
そして、銀行の最終的な利益を表す純利益は前の年度より9億6400万円増加の14億6400万円となり、増収増益の決算でした。
おととし3月期は過去最大の244億円あまりの赤字でしたが、去年、ことしと2年連続で黒字となりました。貸出金利息の増加や、取引先の倒産などに備えて計上した貸倒引当金の戻し入れが増加したことなどが要因だということです。

きらやか銀行・西塚英樹頭取「計画を大幅に上回っての着地になったので、総じて評価できる内容。預金は金利のある世界になったので、さらに銀行間の競争が激しくなるだろう。法人・個人問わず全力で地域に寄り添っていきたい」

一方、きらやか銀行には2009年以降、合わせて480億円の公的資金が国から注入されていますが、国に提出した計画では、継続的に黒字を計上し、2048年までに全て返済する予定となっています。

きらやか銀行・西塚英樹頭取「当然、公的資金についても計画以上の利益を構築し、きちんと返済していくことに変わりはない」

きらやか銀行では来年2027年3月期の業績予想を、経常利益、純利益とも22億円と見込んでいます。