二所ノ関親方

写真拡大

大相撲夏場所」(10日初日、両国国技館)

 横綱大の里(25)=二所ノ関=が8日、初日から2場所連続で休場することが決まった。日本相撲協会に「左肩腱板損傷」のため「約1カ月間の加療を要する」と診断書が提出された。大の里は2場所連続3度目の休場。

 師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)は「なかなか状態が上がらない。まだ痛みもある。徐々に良くなっているが、かみ合わない」と明かした。師弟での話し合いでは7月の名古屋場所に向け「鍛え直していくという話をしました。左から攻めるのが大の里の持ち味。またその攻めが復活できるように」と語った。

 大の里は昨年11月の九州場所で左肩を痛めて千秋楽を休場。3月の春場所は初日から3連敗を喫し、4日目から左肩痛のため休場した。春巡業も左肩痛の影響で途中離脱した。1日の稽古総見は土俵に上がらず早退。大の里が初日から休場するのは入門以来初めてとなる。

 二所ノ関親方は横綱が初日から休場することに「堪えますよ。それが一番きついと思いますよ。それは、横綱が一番よく分かってることだと思う。もう耐えて、自分と向き合う以外にないですからね。逃げられないですから。乗り越えるしかないと思っています」と語った。