第5次石油最高価格制施行の前日の7日、ソウル市内のガソリンスタンドに設置された価格情報案内板の前をバイクに乗った市民が通り過ぎている。 [ニュース1]

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高額給油の需要も増えた。10万〜15万ウォンの価格帯の売上件数が1年で84.0%増え、7万〜10万ウォンの価格帯も28.4%増加した。3万ウォン以下、3万〜5万ウォンの価格帯の売上件数がそれぞれ31.5%、25.7%減少したのとは対照的だ。

価格が上がり続けると予想するため、給油するたびに多めに給油する傾向が金額にも表れた。実際、4月の全国ガソリンスタンドのレギュラーガソリン平均価格は1リットルあたり1986ウォンで、3月(1836ウォン)より150ウォン上昇した。5月に入ってからは2010ウォンを超えた。1600ウォン台半ばだった昨年3〜5月とは大きな差がある。

「遠征給油」パターンも表れている。顧客が普段カードを使っていた居住地を離れて給油した売上件数が1年間で34%増えた。10万〜15万ウォンの価格帯の給油は倍以上に増えた。安いところを探して一度に多く給油する消費パターンが統計でも確認された。一方、居住地域内での給油決済件数は1年で21%増にとどまった。全国226の市・郡・区単位の行政区域内で月平均決済1000件以上のスタンドを対象に調査した結果だ。

非居住者が「遠征満タン給油」した売上件数が特に多く増えたところは京畿道の河南(ハナム、86.5%増)・果川(クァチョン、76.6%)とソウル市道峰区(トボング、72.1%)の順だ。価格が比較的安いソウル郊外に需要が集中した。これら地域のガソリンスタンドを訪れた顧客のうち30%ほどは満タンまで給油した。半面、価格が比較的高いソウルの中区(チュング)・竜山区(ヨンサング)・江南区(カンナムグ)では満タン給油の決済件数が最大で20%近く減少した。

原油高の長期化でこうした消費パターンの変化はしばらく続くという見方が多い。BCカードのキム・ヒジョン・コミュニケーション本部長は「消費者が給油のために意図的に郊外で出ているとみられる」とし「原油高のため消費が萎縮するというより、消費者がわずかな価格差でも敏感に反応するパターンが表れている」と説明した。