新北市の男性がハンタウイルスに感染 台湾で今年2例目 ネズミ保有のウイルス
今年1月には、ハンタウイルスに感染した台北市の70代男性が、発症から8日で死亡した。台湾でハンタウイルスによるヒトの死亡が確認されたのは2000年以来。男性の自宅周辺で捕獲された2匹のネズミから、ハンタウイルスの陽性反応が確認された。
患者は治療を受け、3月末に退院した。ネズミとの接触歴はない他、自宅周辺でもネズミは捕獲されておらず、感染源は調査中だという。
石崇良(せきすうりょう)衛生福利部長(保健相)は2日、報道陣の取材に対し、現時点でハンタウイルスの流行が拡大している状況は見られないため、安心してほしいと述べた。一方で、ネズミはハンタウイルスだけでなく食品の安全などの問題にも関係するため、政府と地方自治体が協力してネズミ問題を適切に抑制する必要があるとの見方を示した。
(沈佩瑤/編集:田中宏樹)
