静岡国際

 陸上の日本グランプリシリーズ・静岡国際(エコパスタジアム)は3日、男子800メートルで日本記録保持者の落合晃(駒大)が自身の記録を更新する1分43秒90で日本新記録を樹立し、「本当にうれしい気持ち」と喜びを口にした。

 エコパスタジアムがどよめきに包まれた。男子800メートルのタイムレース3組、日本記録保持者の落合はペーサーが引っ張る前半51秒のペースで力を溜める。ラスト1周は独壇場。他を大きく突き放し、1着でゴールした。タイムは自身が持つ記録を0秒90更新するビッグレコード。記念撮影に応じ、笑みをこぼした。

 落合は2024年、滋賀学園3年夏のインターハイで1分44秒80の日本記録を樹立。U-20ではアジア選手権金メダル、世界選手権銅メダルと実績を残した。駒大に進学し、昨年は日本選手権2連覇を達成。東京世界陸上代表に選ばれた。

 今季初戦で果たした快挙。レース後は「1年間ベストを更新できずにいたので、ここで日本記録を出せたことは本当にうれしい気持ちと、良かったとホッとする気持ちがあります」と声を弾ませた。「(9月の)アジア大会の優勝が今シーズンの一番の目標。そこに向けて、さらに磨きをかけていきたい」と先を見据えた。

 成長著しい19歳の大学2年生。2028年ロサンゼルス五輪に向け、飛躍していく。

(THE ANSWER編集部)