40代からの「老ける口癖」と「若返る口癖」。家も心もすっきりする、小さな習慣
若々しさをもたらす口癖や人生を変えるための習慣化など、40代からの人生を好転させるためのコツをお伝えします。提案していただいたのは、メンタルコーチでカリスマ人気ブロガーのワタナベ薫さん(58歳)。女性が内側と外側からキレイになれる方法を発信し、幅広い年齢層から支持を集めています。ここでは、ワタナベさん流の「自分らしい幸せ」へと導く小さな習慣を紹介します。
※ この記事は『自分を大切にする小さな習慣80』(PHP研究所)より一部抜粋、再構成の上作成しております。

無意識に発する口癖が老いを加速させる

同世代の女子(あえてこう呼びましょう)が集まって、「もの忘れがひどくなった」とか、「近くが見えづらい」などの老化あるあるネタで明るく盛り上がるのは、それはそれで楽しいと思うのですが、「もう年だから」「若くはないから」なんて言葉が、気づけば口癖のようになってはいないでしょうか?
「もう年だ」「若くはない」という言葉を繰り返していると、あなたの脳内と潜在意識にその言葉がすり込まれてしまいます。それは、「さっさと年をとりなさい」と自分で指令を出しているのと同じこと。
自分が発したなにげない言葉が、「年をとる」のにふさわしい行動を起こさせて、望んだ結果にあなた自身を導いてしまうのです。
しかし、そこから抜け出す方法はけっして難しいものではありません。そう、日常のなにげない口癖を変えることです。もちろん口癖というのは、無意識にその言葉を発してしまうレベルにあるので、それを変えるには「意識」が必要です。
思考の変化が「若々しさ」をもたらす

つまり大事なのは、意識的に自分にとってプラスの言葉、たとえば「私はいつも元気で若々しい!」といった言葉だけを発すること。
最初は実感が伴わず、違和感の方が大きいかもしれませんが、とにかく意識的に何度も何度も言っているうちに、それが口癖レベルで口をついて出る言葉になります。その言葉が自然に発せられるようになる頃には、「私は若々しい」という思考に変わっているはずです。
ここまでくると、必ず行動が変わります。たとえば体を丁寧にケアするとか、適度に運動するというような行動が自然に起こせるようになります。ですから、その先には「若々しい」という結果が待っているのです。
このやり方はだれにでも、また、あらゆる場面で通用します。まずは「大丈夫! 大丈夫!」「きっとうまくいく!」「できる、できる」という言葉を、口癖になるまで繰り返すことから始めてみましょう。そうすれば、あなたの人生は今よりずっと好転するはずです。
周辺環境を整えることでパフォーマンスが向上する

私はいつも、外の風景が見えるリビングで執筆しています。そしてふと気づくと、自分の周りに本や資料があふれている…というのは日常茶飯事。
それでも私が守っているのは、仕事を始めるときは必ず、ホテルの部屋のように片付いた状態にすること。部屋が散らかった状態のまま仕事を始めてしまうと、気分が落ち着かないことに気づいたからです。
「環境を整えてから仕事を始める」ようになってからは、集中力を持続しやすくなり、仕事が順調に進むようになりました。
「周辺環境が物理的に散らかっている場合は注意力が散漫になり、パフォーマンスは落ち、ストレスが溜まる」という、アメリカ・プリンストン大学での調査結果もあるようですが、多くの人が同じような経験をしているのではないでしょうか。
ものはそれぞれ固有の振動、つまり波動を持っていて、私たち人間の波動と共鳴したり、干渉し合ったりしています。
つまり、「キレイに片付いた環境のほうが気持ちいい」のは、もの同士のガチャガチャしたバイブレーションがないせいであり、その結果、自分自身の力が弱められない=パフォーマンスが上がるのは、ある意味当然でしょう。
片付けが苦手だとあきらめていては、乱雑な波動の中で生活し続けることになり、それは心身の健康に決してよい影響を与えません。
些細なことから少しずつ実践して「習慣化」していく

苦手な人ほど完璧を目指しがちですが、それが片付けのハードルを上げる原因でもあります。しかし、「いちばん長くいる場所だけ」「5分だけ」なら、できそうな気がしませんか?
些細なことでも、少しずつ実践し、それを「習慣化」する。その結果、あなたにもたらされるのは劇的な変化です。たとえば、「寝る前の5分片付け」を1年間続けたら、365日×5分=1825分間も片付けをしたことになります。
それによってパフォーマンスが上がり、ストレスが軽減すれば、日常は大きく変わるでしょう。「日常が大きく変わる」とは、「人生が変わる」こと。もしあなたが人生を変えたいと思うのならば、小さなことを習慣化することが最大の秘訣なのです。
