“満面の笑み”でアゴにパンチ!? 元照ノ富士の暴力問題で揺れる角界の「ほのぼの」な一幕
弟子に暴力を振るったとして、元横綱照ノ富士の伊勢ヶ濱親方(34)に対して2階級降格と報酬減額の処分が下ったのは4月9日のこと。相撲界の重大事案が一段落してからわずか4日後の13日、力士たちは靖国神社の境内にいた。
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【実際の写真】またもや暴力事件かと… “満面の笑み”で「一山本」にパンチする「隆の勝」
和やかムード
この日は恒例の靖国神社奉納大相撲。取組前に行われる本殿への参拝を控え、化粧まわしを着けて集まってきた力士たちはリラックスモードだ。
木陰でにこやかに雑談していたのは欧勝海(24)、琴栄峰(22)、朝紅龍(27)。ベンチ前では隆の勝(31)が一山本(32)のアゴにパ〜ンチ。またもや暴力事件かと思いきや、それにしては隆の勝が楽しそう。この二人、ただじゃれ合っているだけで、すぐににこやかに話し込み始めた。土俵上ではガチンコ勝負する力士たちは、実はとっても仲良しだったのだ。

彼らの後から宇良(33)、熱海富士(23)らの人気力士や、横綱、大関陣が顔を見せると、集まった観客たちから次々と声援が飛ぶ。力士たちもそのかけ声に手を上げて応えるなど終始和やかムードの奉納相撲風景であった。
厳しい顔つき
唯一彼らの表情が引き締まったのは、八角理事長(62)が厳しい顔つきで近づいてきた時だった。理事長は無言で彼らの先頭に立ち、一団を率いて本殿に向かっていった。
この一団には事件の当事者の伊勢ヶ濱親方も弟子の伯乃富士(22)も参加していない。道理でほのぼのとしていたわけだ。
この光景が続けばいいのだが……。
デイリー新潮編集部
「週刊新潮」2026年4月23日号 掲載
