山形放送

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ことしに入ってクマの目撃情報が山形県内で相次ぎ、3月末までに65件と去年の同じ時期の3倍以上に増加しています。こうした中、天童市で7日、「天童桜まつり」を前に会場周辺の安全確認が行われました。

天童市の舞鶴山では、4月11日から人間将棋などの催しを行う「天童桜まつり」が開催されます。祭りを前に、7日、クマ対策として会場周辺の安全確認が行われました。安全確認には、天童市の職員や猟友会のメンバーなどおよそ30人が参加し、地上と上空からの監視作業が行われました。
天童市などによりますと去年(2025年)、天童市内でのクマの目撃件数は63件で、このうち3件が舞鶴山周辺でした。ことし(2026年)に入ってこれまでに、クマの目撃情報はなく、去年のケースでは、初めてクマが目撃されたのは5月上旬だったということです。
一方で、県みどり自然課によりますと県内ではことしに入って3月末までに65件の目撃情報が寄せられ、去年の同じ時期の3倍以上に増加しています。要因について、担当者は「去年出没したクマの冬眠が遅れたことが目撃件数の増加につながったのではないか」と分析しています。

天童猟友会 松本光也さん「おととしと比べて去年が5倍以上のクマの捕獲数で天童だけではなく全国的に多く出てきたということで、足跡やフン、爪痕や寝屋がどのような状況になっているのかを確認した」

7日行われた安全確認では、会場周辺でのクマの出没などは確認されませんでした。天童市は引き続き、会場周辺の展望台などの5か所に新たに防犯カメラを設置するなどしクマ対策を強化しています。