登板前日、取材に応じた山本由伸投手(写真:日刊スポーツ/アフロ)

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◇MLB ドジャース14-2ブルージェイズ(日本時間7日、 ロジャース・センター)

ドジャースの山本由伸投手が、翌8日の先発登板を前に、囲み取材に応じました。

昨季、ワールドシリーズでブルージェイズとの激戦を制し世界1に輝いたドジャース。ロジャース・センターはその舞台で、山本投手が投げてドジャースを世界一へと導いた思い出の地でもあります。

また、ブルージェイズで同じく先発予定のガウスマン投手も、ワールドシリーズで山本投手が投げ合った相手でもあります。

そんなロジャース・センターでの先発登板を前に、山本投手は「少し懐かしさというか。また、なんていうんだろう、ワールドシリーズを思い出すような気持ちもありますし、明日の試合に向けて気を引き締めているところです」と話します。

「どの試合もすごく集中して準備しています」と話す山本投手は、ワールドシリーズ第6戦を投げ終えた後、翌日の第7戦で3イニング近くを投げたことについて、「いや、本当にマウンドに上がるまで信じられないというか、なかなか想像が浮かびませんでした 。でも、ウォーミングアップをしていくにつれて、すごい感覚が良くなっていったと思います」と振り返りました。

改めてロジャース・センターのマウンドを踏み、昨年のワールドシリーズは「もしかしたら、一番の試合だったかなと思います」と思い返した山本投手。

ワールドシリーズ後には、大谷翔平選手から「世界一の投手」と言われたことについて尋ねられると、「いや、そう感じたことは全くないですね 。他にもすごい選手がたくさんいるので、そういった選手の存在が自分を刺激して、成長させてくれているなと思います」と謙虚な姿勢を見せながらも、「大谷さんにそう言っていただけたのは、すごく嬉しく思います。大谷さんこそが世界一の選手だと思うので、そういった選手に言われるのはとても嬉しいです」と喜びものぞかせました。

そして、今後も目標はブレずに「世界一」を目指すのか聞かれた山本投手は、「そうですね、一歩ずつ頑張りたいと思います」と力強く語りました。

ブルペンでの練習を終えて、明日の先発について「調子も良く準備できていますし、感覚も少し良くなったので、明日はなんとか自信を持ってマウンドに上がりたいです」と意気込んだ山本投手。

さらに、プロ野球で何度も対戦し、今季からブルージェイズに所属する岡本和真選手との対戦について聞かれると、「すごい楽しみな気持ちです。これまでも結構(日本で)打たれたりもしているので」と話します。侍ジャパンでもともに戦った岡本選手に対し、「すごい好きな先輩の一人です。すごく面白いですし、あまり野球選手にはいないような雰囲気を持っている方なので、本当についつい話しかけたくなるような存在です」と仲の良さも明かしました。