夏前の「エアコン試運転」経験者の約9割が 「したつもり試運転」の可能性…正しい試運転のやり方とは
ダイキン工業株式会社は、夏前の「エアコンの試運転」の実態を把握するため、全国3000人の男女を対象に調査を行いました。その結果、エアコン試運転を「実施している」と回答した人の約9割が、適切な方法で試運転できていない可能性があることが分かった。
今回の調査では、全体の約7割がエアコン試運転を知っていると回答したものの、試運転経験者は全体の約4割にとどまり、エアコン試運転を知っていても未経験の人は全体の約3割を占める結果となった。エアコン試運転をしない理由の上位には「面倒くさいから」、「必要だと思うが忘れてしまうから」などが挙げられ、試運転をしない人の多くが手間に感じたり、タイミングを逃したりしていることがうかがえる。
一方で、試運転を実施している人でも、その約9割が適切に試運転できていない可能性があることも分かった。メーカーや業界団体は、エアコン試運転の方法として「最低設定温度で10分以上の冷房運転」を推奨しているが、今回の調査では、試運転経験者の約7割が「自分流」や「夏場に冷房を使うときと同じ運転」で試運転していることに加え、推奨方法をきちんと把握しながら実施したはずなのに、「実は推奨どおりに実施できていなかった人」がいることも浮き彫りとなった。
実施方法によっては、不具合に気づかないまま使用時期を迎えてしまう可能性がある。試運転の際は、使用しているエアコンのメーカーを確認の上、各社のWEBサイトなどで推奨されている手順で行うことをおすすめする。
