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 女優の若村麻由美(59)が5日深夜放送のフジテレビ「突然ですが占ってもいいですか?」(日曜深夜0・55)にゲスト出演。“演劇の母”と慕っていた人物との思い出を明かした。

 占い師・彌彌告(みみこ)氏から「プレッシャーとか試練とか、苦言を言ってくれるような人とつながった方が実は伸びる」「この言葉があったから今があるな、とか」と鑑定され、若村は「演劇を志した時に最初に出会った宮崎恭子さん、仲代(達矢)さんの奥さまなんですけれど」と切り出した。

 「演出もなさっていて、私にとっては“演劇の母”みたいな方なので」と明言。若村は18歳で仲代さんが主宰する「無名塾」に入り、せりふ出し係に選ばれ、自分としては精いっぱい働いているつもりだったが、年配のスタッフからは「若い女の子を宮崎さんと仲代さんは可愛がっていて、あまり仕事をしていない」と言われたことがあったという。

 「もう私は悔しくてブワーって泣いて」いたが「我慢して黙っていた」と若村。すると宮崎さんから帰り際に「麻由美は理不尽だと思っているんでしょ」と言われ、「えっ、なんで分かったんだろう」と思ったと回顧。

 現在では「理不尽だっていう顔をしてずっとそこにいたんだと思う」と笑ってみせたが、その際宮崎さんからは「でもね、世の中は理不尽なものなのよ」と言い放たれたとした。

 若村は「私はこんなに頑張ってやっていたのに、なんで分かってくれないんだろうとか思っていたものが、スーッって」払拭されたと言い、「そういうものならしょうがないか」と切り替えることができたという。

 宮崎さんからは「明日朝いちばんにその人のところに行って“昨日はありがとうございました”って先に、自分からあいさつしなさい」とのアドバイスもあった。翌朝「パンパンの顔で」そのスタッフに「おおはようございます!今日もよろしくお願いします!」とあいさつすると、「その方がとってもビックリした顔されてて」と振り返った。

 「失敗したその後どういうふうにするのかっていうね」と学びがあったとしみじみと語った。

 仲代さんは2025年に、宮崎さんは1996年に他界している。