ヨルシカ、反復を題材にした新曲「あぶく」がTVアニメ『LIAR GAME』OPテーマに 楽曲使用のPV公開も
ヨルシカの新曲「あぶく」が、4月6日24時から放送開始となるTVアニメ『LIAR GAME』(テレビ東京系ほか)のオープニングテーマに決定した。
(関連:ヨルシカ、米津玄師、Ado、amazarashi……宮沢賢治がアーティストに与えるインスピレーション)
『LIAR GAME』は、甲斐谷忍による2005年から2015年にかけて集英社『週刊ヤングジャンプ』で連載された頭脳バトル&心理サスペンスの作品。正直者の女子大生がある日突然、謎の組織が主催する大金を賭けた頭脳バトル『ライアーゲーム』に巻き込まれていく物語だ。
同アニメに書き下ろされた「あぶく」についてn-bunaは、「あぶくという楽曲はトートロジー、つまり同語反復、同義反復を題材として書きつつ制作し作りました」と制作意図をコメントしている。
また、本日公開された同アニメのPVでは、同楽曲の一部をいち早く聴くことができる。
・n-buna(ヨルシカ) コメント全文
あぶくという楽曲はトートロジー、つまり同語反復、同義反復を題材として書きつつ制作し作りました。僕たち私たちもしくは僕たちの生きている生活の活動のこと、または生活の活動、つまり生活のことです。生活の活動とも言えるかもしれません。それは繰り返し、再三と行い、あるいはリピートすることそのもので、モチーフを変えないデッサンやデッサンであって、何度も、もしくは何度も浮かび浮上し、そして消失し消え失せるあぶくで、また、泡だと言えることに言及させてください。つまり僕たちの生きている生活の内部のその中の内側、もしくは内側の内部に何かを生じさせ、それを発生させ、生み出すこと。いや、内側の内部でした。その内部の内側に生まれるそれが、何で何物なのか、もしくは何物で何なのかをずっと探しています。いや、探しているとも言えるかもしれません。探しているとも言えます。探すにあたって、探しているということです。探しています。新しいことは新しいことではなく、ただ初めての反復があるだけなのです。眼前の目の前のモチーフもしくは題材を様々で多様な角度から覗き込み、あるいは覗き込んだり、幾度も同じものを描き、描写し、手を替え品を替えアウトプットし、かつ出力することがこの日常的な活動、つまり生活の全てです。これはそういった自分の中の火と、炎と、熱と光の放出、つまり火を表した歌詞であり詩です。そして同時に、ただ愚直に、同様の同じことを繰り返す誠実さこそを愛しています。その繰り返しの愚直さこそがLIAR GAMEの彼女、そして彼に重なること、つまり合致することを祈り、願い、そして祈っています。
(文=リアルサウンド編集部)
