泉健太氏の公式Xより

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中道改革連合の泉健太衆院議員が13日、自身のX(旧Twitter)を更新。日本保守党・北村晴男参院議員からの批判に、「私の質問動画をみなさい」「勝手に誤解すな」などと反論した。北村氏は前日12日、松本洋平文科相に対する泉氏の質問についてXで問いただしていた。

松本氏を巡っては11日、ニュースサイト「文春オンライン」(文藝春秋)が昨年10月の文科相就任以前に既婚女性とW不倫関係にあったと報じた。記事によると、松本氏と女性はレンタル会議室やラブホテルで密会を重ね、さらに松本氏は秘書のいない週末に衆院議員会館の自室に女性を招き入れていたとしている。

同誌は松本氏に直撃取材を試みるも、「私生活に関するご質問には回答しておりません」と突っぱねたようだ。

松本氏は2005年に初当選し、今年の衆院選で7回目の当選を果たしている。党青年局長や経済産業副大臣などを歴任し、昨秋に誕生した高市早苗政権で文科相として初入閣した。そんななか同誌は、2021年9月ごろに「高市さん、大っ嫌いなんだよ」などと女性に対して毒づいていたことを公にしたが、高市氏は更迭を否定。衝撃の“裏切り発言”ともとれるが、高市氏の寛大な対応に国会では二分化しているようだ。

これに、同日の衆院文教科学委員会で泉氏が「事実なら職務続けられるか」と質問。松本氏は内容未確認と応じ、北村氏はXで「国会で議論すべきものではない」と投稿。すると、泉氏が「誤解すな」と反論した。

翌12日、松本氏は予算委員会で「今回の週刊誌報道の件は、過去の出来事で、内容について個人に関わることは、相手方もあるため答えられることには限りがある。家族にはその時に説明し、妻から大変な叱責(しっせき)をもらった。話し合いをした結果、私の謝罪を受け入れていただいた」と不倫を認め謝罪。その一方で、高市氏に対する「大っ嫌い」などの発言に関する質問に対しては、「率直に言って、その時のことをつまびらかに覚えているわけではない。そういう感情があったのかどうかについても、どういう発言があったのかについても、私自身は記憶しているわけではありません」とシラを切った。

だが、泉氏は「法案について(の質問は)はここまでで、大臣に関する報道が出た。このことについて事実なのか。事実であれば、職務を続けられるのか。また、自ら説明責任を果たすべきだと考えるが、いかがでしょうか」と追及。

これに対して松本氏は「報道がされたことは私も承知しているが、本日この委員会や予算委員会、そうしたところに連続して出席している関係で、内容について、私自身まだ見ていない」と述べた上で、「しっかりそちらのほうを見た上で、私自身判断してまいりたい」と説明していた。

そんななか北村氏は12日、泉氏が松本氏に発した質問について、「国会で議論すべきものではない。TVのワイドショーで充分」とXでバッサリ斬った。だが翌13日、泉氏は「私の質問動画をみなさい。私は一言も『不倫』を議論しとらん」とXで文句をつけた。

さらに、「『高市さん大っ嫌い』と痛烈に批判したことが報道された高市内閣の閣僚、松本文科大臣に『大臣職を継続するのか』と質問する。当然だろ」と説明し、「なんで、こっちに注目せんの?勝手に誤解すな」と不満をあらわにした。

このやり取りにネット上では、「不倫をしている暇があること自体がおかしい」「こんなことで政治を停滞させるのは高市さんは望んでいないはず」「国会議員はそれくらい元気じゃないと務まらないの」などと不倫報道への批判が集まった。

国会質問をめぐってレスバする泉氏と北村氏。まるで犬と猿のようだが、そもそもは松本氏のW不倫報道から派生したわけだ。国会議員の女性問題は“付き物”だが、W不倫は法的にもアウト。まずは、襟を正して職務を全うすべきである。