簡単に「クルマを左側に寄せるコツ」が掴める!

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ニガテな「左寄せ」を完全克服!

 日頃クルマを運転していると、すれ違いの困難な路地といった、クルマを左に寄せなければならない場面に遭遇します。このとき、自車の左側のタイヤ位置がわからないと、縁石にホイールをこすったり、脱輪する可能性があり、注意が必要です。
 
 しかし日本では右ハンドル車が主流であり、運転席から遠い左の状況を把握するのは、正直難しいでしょう。
 
 いまでこそ車両にカメラやセンサーが備わっており、いくらか楽になっていますが、この「左寄せ」をうまくこなす方法はあるのでしょうか。

 実はJAF(日本自動車連盟)は、運転時の左寄せテクニック向上に効果的な練習法を紹介しています。この課題を解決する簡単な方法とはどのようなものでしょうか。

【画像】「えぇぇぇ!」これが左寄せがカンタンになる「スゴい鏡」です!(15枚)

 左寄せの感覚を鍛えるには、前提として「繰り返し練習」するほかありません。自分でクルマを所有している場合は、何度も乗って実践することが上達への最短の道となります。

 ただし、その練習方法は、広い駐車場などを借りて、路面の白線にクルマを寄せ、駐車位置を何度も確認するという地道な作業を繰り返す必要があります。

 したがって、白線に近づけては降りて確認し、再び乗るという一連の動作を頻繁に行う必要があり、この方法は非効率的で実に面倒なものでした。

 いっぽうJAFが推奨する新しい練習法は、付箋やシールを活用したものです。

 この方法では、まずクルマの左側前後タイヤを白線に正確に合わせた状態にします。

 次に、運転席からフロントガラス越しに見える左側の白線の延長線上にあたるダッシュボード上の位置に、シールまたは付箋を貼り付けます。

 これにより白線、つまりシールの延長線上を左側タイヤが通過することになります。

 運転時にシールと白線が一直線に見えるように走行すれば、クルマは自然と白線ギリギリの位置を通ることになり、左寄せの目安として機能します。

 とはいえ、その日のドライビングポジションや視線の違いで、多少のズレが生じることがあります。

 シールを取り付けているからといって、路肩や道路外側線をピッタリ合わせても、その時の状況などで路肩に乗り上げたり、ホイールを損傷させる危険性があることを考慮しなければなりません。

 あくまでも目安として考える必要がありますが、かなり正確な車体感覚を手軽に身につけることが可能なため、これに慣れていくと、いずれはシールがなくてもその感覚を熟成させることができます。

 また左側の感覚が分かるようになれば、狭い駐車場の車庫入れや転回、電柱が出っ張っているような場面でも恐怖心を覚えることなく、スムーズに運転できます。

 自身の運転や左寄せに自信がないのであれば、実践してみてはいかがでしょうか。