加部氏が選んだ26人。(C)SOCCER DIGEST

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 北中米ワールドカップまで約6か月。日本代表はどんな26人で臨むべきなのか。そしてベストの布陣は? 識者が提言。キーマンもピックアップした。本稿ではスポーツライターの加部究氏の見解をお届けする。

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 残り半年の伸びしろを重視した。森保体制では現実的でないが、形を変えてもリスク覚悟で攻撃に出なければいけない状況には必ず遭遇する。

 そこで4バックの可能性を残すためにも菅原と三浦を選出。新天地での活躍次第では小杉啓太の抜擢も考えたい。

 最終ラインはコンディション次第で人選も流動的。冨安にメドが立たなければ谷口彰悟、町田や高井が難しければ、当然、瀬古歩夢や板倉滉が必要になる。

 最前線は4人の異なるキャラクターが不可欠。塩貝は相手が掴まえ難い俊敏な動きで短時間でも結果を出す最終カード。前田の高速プレスも、やはり貴重な選択肢だろう。
 
 2列目も大混戦。久保、鎌田、堂安が軸で、南野拓実が故障で難しくなり、旗手怜央の本来のポジションでの創造性や左SBでの適応も捨て難い。だが熟考して佐野航のMF全般での創造力を買った。

 右ウイングバックは伊東が最適だが、欧州からJへの復帰組の中では伊藤の充実ぶりが際立っており、川崎強化部のスマッシュヒット。国内では今使いたい筆頭株だ。

 現在最高潮に映る日本代表だが、他国もそれは十分スカウティング済み。最終コーナーで勢いを利した未知を引き出せるかがカギになる。

――そしてキーマンは?
冨安健洋
もし完全復帰が叶えば、SB起用も含めて4バック併用を再考できるかも。

文●加部究(スポーツライター)

※本稿は「サッカーダイジェスト」2026年2月号から転載。

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