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3年連続5回目のウインターカップ出場を決めた大分県代表の明豊高校女子バスケットボール部。鉄壁の守備と3年生エースに託す最後の冬――県勢初のベスト8という高い壁に挑もうとしています。

【写真を見る】【ウインターカップ2025】明豊女子バスケ部、堅守から狙うは大分県勢初のベスト8 3年生エース中心に最終調整

11月3日に行われたウインターカップ県予選決勝。ライバル対決となった大分高校に対し、明豊は序盤からリードを許す苦しい展開に。しかし、諦めずに追い上げを見せ、33ー38と5点差に詰め寄って迎えた最終第4クォーター。勝負を決めたのは、3年・二神寧々の正確なフリースローでした。

二神:
「自分が3本全て決めたら逆転できる場面だったので、絶対決めないといけないと思って打ちました」

プレッシャーをはねのけた明豊が、53ー44で逆転勝利。全国への切符をつかみ取りました。

中島綾香主将:
「学年関係なく、全員が仲良くて明るく、ひとりが抜かれても仲間がカバーしあえるチームだと思います」

チームを率いて15年目の杉山真裕実監督は、今年のチームを「堅い守りからリズムを作れる強みがある」と分析します。その中心にいるのが、対人プレーに絶対の自信を持つディフェンスリーダーの3年・松下みのりです。

松下:
「自分はディフェンスが仕事なので、相手のエースを止めてチームに良い流れを持ってくるようにしたい」

一方、チームの課題は得点力。練習では、エースの3年・平倉千春を中心とした多彩な攻撃パターンを磨き上げ、実戦に向けて全力を注いでいます。

平倉:
「みんながディフェンスしてつないでくれたボールを、自分が積極的に攻めてチームを引っ張っていきたい」

12月23日の初戦・和歌山信愛戦に向けて最終調整を続けている明豊。2年ぶりの「冬1勝」、そして男女を通じて大分県勢初となる「ベスト8」へ。集大成となる冬の戦いが、まもなく幕を開けます。