片付けられない人が「最初にするといい」行動4つ。どうせ続かない…とあきらめる前に、これやって!
実家がゴミ屋敷という環境で育ってきた経験を活かし、現在は整理収納アドバイザーとして、片付けに関する情報発信などを行っているつうさん(40代)。ここでは、つうさんが片付けのトライ&エラーをするなかで実感した、効率よく片付けが継続できるようになる4つの行動について語ります。

1:「片付けは必ず終わるもの」という認識をもつ

私自身、片付けが苦手だった頃は「片付けなきゃ」という義務感に追われている感覚がありました。それがイヤで、逃げるように外出ばかりしていたことも…。そこから、まずは考え方を変えることに。
私の実家はゴミ屋敷で、17歳のときに祖母が亡くなったあと、その実家を片付けたことがあります。最初はものすごい数の不用品に圧倒されましたし、時間もかかりましたがなんとか完了できました。その経験から、「片付け=追われる」ではなく「片付け=終われる」という考え方にシフトしました。
その認識をもったうえで、「自分はどんな暮らしがしたいんだろう?」と理想を描いてみませんか。理想の暮らしに近い写真を雑誌やSNSなどで集めてみると、イメージがより明確になり、片付けるモチベーションにもつながると思います。
2:散らかった状態の部屋の写真を撮っておく

「汚部屋だから私は片付けられない」…そう思われる方は、今のままの家の中の写真を撮っておくことをおすすめします。なぜなら、汚部屋こそが片付けを進めるうえで強みになると思うからです。
私自身も何度も経験したことがあるのですが、片付けは途中でやめたくなることがあります。そんなときに「汚部屋でどんな暮らしていたのか?」「そのとき、自分はどんなことを思っていたのか?」を写真を見返し、思い出してみるんです。私も「ゴミ屋敷で暮らしていた頃には戻りたくない」という思いが、片付けを進める原動力になりました。
また、途中で片付けをやめたくなったとき、写真を見返し「あの頃より片付けられている!」と思えることで、片付けをまた続けられるようになる手助けにもなると思います。
3:片付ける日を具体的に決める

片付けは「時間ができたときにする」という方が多いと思いますが、期間があくと「片付けたのに散らかった状態に元どおり…」になってしまい、心が折れてしまいませんか?
そこで、なんとなく片付け始めるのではなく「この日までに片付けを終わらせる」と決めることに。そこから逆算すると「毎週◯曜日に片付けよう」などスケジュールが立てやすくなり、リバウンド防止にもなりました。
4:「せっかく…」と思うものをとことん使ってみる

片付けを始めると「せっかく買ったのに」「せっかくもらったのに」など「せっかく」という言葉がよく出てきます。そういった考えが、捨てられないことにつながっていくと感じました。
そこで私は、「せっかく…」と罪悪感を抱くくらいなら、とことん使ってみようと思ったのです。実際にそういうアイテムを使ってみると、「今の自分には合わない」「あまり好みじゃないな」など、手に取らない理由が明確になりました。
また、「プレゼントしようと考えてくれた気持ちがうれしかったな」など、しまいこんでいたら忘れてしまっていたかもしれない感情もよみがえってきたのです。
このようにものと向き合ったことで「残すか、手放すか」の判断がスムーズになり、手放すときも感謝をしながら気持ちよく行えるようになりました。
