未来の整備士が奮闘!「Japan Mobility Show 2025」で子供向け自動車整備士体験ブース「チャレンジ!未来の自動車整備士!」レポート
国内最大の自動車展示会「Japan Mobility Show 2025」の会場内で、子ども向け自動車整備士体験ブース「チャレンジ!未来の自動車整備士!」が開催されました。

自動車整備に携わる人材の確保、育成を図ることを目的に活動する「自動車整備人材確保・育成推進協議会」が、国土交通省と協力。未就学児から小学生までを対象に、参加費無料で楽しめる本格的なプログラムを展開したものです。



子どもたちは各メーカーのつなぎに着替えることも可能で(一部体験のみ)、さながら本物の自動車整備士のように。未来の整備士たちは目を輝かせながら、本物の工具を手に奮闘していました。



エンジンの分解・組み立てや、クルマの点検整備の体験も


たとえば、体験のひとつ「エンジン分解・組立体験」では、30分という時間内にエンジンを分解し元通りに組み立てる工程を、インストラクターと一緒に行うことができます。


インストラクターがエンジンを動かすための重要な部品であるスパークプラグを紹介する際には、「このプラグには約1万ボルトの電気が流れるんだ。みんなが知っているキャラクターの電撃は10万ボルトだから、それよりはちょっと弱いね」とユーモアを交えながら説明します。


専門的な内容を、子どもたちが理解しやすい言葉で伝える姿勢が印象的。それでいて、しっかりと子どもたち自身に工具を使ってもらい、分解し組み立てるまでをレクチャーしていきます。



「クルマの点検・整備の体験」では、実際の車を使って点検・修理作業に挑戦します。インストラクターから教わりながら、エンジンやタイヤ、ライトをチェックしクルマの安全をしっかりと点検。



作業で子供たちが特に夢中になるのは、本物の自動車整備士が使う工具の感触を体感できることです。実際にクルマの点検をして不具合を見つけ、ナットを電動で締め付ける「インパクトレンチ」や、正しく締め付けられているか確認する「トルクレンチ」等を駆使して、普段では感じられない感触を楽しみながら整備をしてもらいます。

タイヤの整備に使っているインパクトレンチは、誰でも素早く・強くナットを締め付ける事ができるプロの道具。子供たちは遊びのような感覚の中で、現場で求められる精密さの一端に触れられたようです。



8トン以上のトラックや乗車定員30人以上のバスのような大型車では、ホイール・ナットについての日常点検が求められます。「大型車ホイールナット緩み点検体験」では、タイヤを固定しているナットが緩んでいないか、点検ハンマーを使った日常点検作業を体験。

緩んでいるナットと、緩んでいないナットの感触をまずは確かめます。そのうえで別のナットについて「このナットは緩んでいる?緩んでいない?」と聞かれた男の子は、点検ハンマーの感触を確かめ「緩んでいないです」と見事に正解できました。



ここまでご紹介した体験はすべて小学生が対象で予約制ですが、「ボルト・ネジの締め付け体験」は予約不要で、なんと未就学児も体験可能。



様々な工具を使い分け、形も大きさも異なるボルト・ネジを締めていきます。「エクステンションバー」「T型レンチ」「ラチェットレンチ」と子どもたちには見慣れない工具も、インストラクターと一緒に使い方を一から丁寧に学んでいました。

※特別につなぎを着用しています。当体験では、つなぎの着用はできません。

対象の体験に参加した子どもたちには、特別な「整備士免許証」がその場で発行されます。顔写真入り・自分だけの免許証を手に、笑顔で記念撮影をする姿も。



最後は、さまざまなメーカーのつなぎと、バイクが並ぶフォトブースでパチリ。子どもたちもまたとない体験とともに、良い思い出になったようです。



親子で味わう「達成感」


この体験は、子供だけでなく保護者――特に父親の心も強く惹きつけるようで、インストラクターによると、

「分解した時の記念撮影では、パパさんの方が『こんな体験できるの!?』『俺でもやったことない!』と大興奮なんです。その様子を見て、お子さんも嬉しそうに笑うんですよ」

分解した部品を整然と並べ、再びエンジンとして組み上げた瞬間、会場全体に拍手が湧き起こる。そんなふうに親子で協力して得た「達成感」は、何よりの記念になりそう。



未就学児から小学生までを対象にした体験ブース「チャレンジ!未来の自動車整備士!」は、東京ビッグサイトで11月9日まで開催されている「Japan Mobility Show 2025」に出展していました。(参加費無料/東京ビッグサイト・東7ホール)

2年前の初開催では、10日間で延べ3,500人以上が参加する盛況ぶりだったといいます。自動車整備士という国家資格の魅力や社会的役割を伝える試みとして、今後は全国各地で類似イベントの開催も予定されているとのこと。詳しくは「点検整備やらナイト」のイベント情報ページをチェック。

▼イベントスケジュールはこちら


・「自動車整備士になろう!」ホームページ
https://jidoushaseibishi.jp/


[PR企画:自動車整備人材確保・育成推進協議会/国土交通省 × ライブドアニュース]